全自動アイスコーヒーメーカー【急冷式&水出し式】おすすめ6選!
全自動で手軽にアイスコーヒーができるコーヒーメーカーがほしい!

暑い時期はアイスコーヒーが飲みたくなりますよね。

美味しいアイスコーヒーが飲みたいけれど、暑い時にお湯を沸かして、湯気を浴びながらじっくりドリップするのは、正直めんどう

そんな時は、全自動のアイスコーヒーメーカーが便利です。コーヒー粉や水をセットしたら、ボタンを押すだけで手軽に美味しいアイスコーヒーを淹れることができますよ。

この記事では、全自動でアイスコーヒーを淹れられるコーヒーメーカーをご紹介します。選び方のポイントなども合わせてご紹介しますので、参考にしてくださいね!

全自動アイスコーヒーメーカー選び方のポイント

全自動アイスコーヒーメーカー選び方のポイント

全自動のアイスコーヒーメーカーには、急冷式と水出し式のタイプがありますので、それぞれの特徴を紹介していきます。

また、コーヒーメーカーのサイズや容量も、ライフスタイルに合わせたいところですね。詳しく解説しますので、チェックしておきましょう。

全自動アイスコーヒーメーカーのタイプをチェック

アイスコーヒーを作れる全自動のコーヒーメーカーには、急冷式水出し式があります。この二つは味わいが違いますので、好みのものを選ぶのがポイントです。

急冷式(ドリップ式)アイスコーヒー

急冷式は、お湯でドリップしたコーヒーを、氷で急速に冷やす淹れ方です。

お湯による抽出ならではのコクや苦味を感じられる、重厚な味わいが特徴です。コーヒーは冷やすのに時間がかかると、風味が飛んだり嫌な酸味が出たりする場合がありますが、急冷は氷に直接ドロップして急速に冷やすので、コーヒーの良い香りを残して淹れることができます。

急冷式の全自動コーヒーメーカーは、ドリップ式でアイスコーヒーモードを搭載している商品が主流で、夏はアイス、冬はホットで楽しめるのがメリット。年中コーヒーメーカーを活用することができます。

水出し式アイスコーヒー

水出し式は、常温水や冷水でコーヒー成分を抽出する淹れ方です。コールドブリューコーヒーとも呼ばれます。

熱湯で抽出するコーヒーに比べて苦味や雑味が少なく、すっきりとした味わいで飲みやすいのが特徴です。

水出しコーヒーは水でゆっくりと抽出するため、通常は出来上がるまでに半日程度かかりますが、全自動の水出し式コーヒーメーカーなら数十分で淹れられるのが最大のメリットです。

飲みたい時に、すぐに水出しのアイスコーヒーを飲むことができます。

全自動アイスコーヒーメーカーのサイズと容量をチェック

全自動アイスコーヒーメーカーは、製品によっては場所を取ることがあります。思ったより大きくて置くスペースがない、冷蔵庫で保存したいのに入らなかったということがないように、しっかりサイズをチェックしておきましょう

オールシーズンで使わないなら、収納のことも考えておくのがベスト。収納スペースがなければ、ホットとアイス兼用のものがおすすめです。

全体のサイズだけでなく、一度に淹れられる量もチェックしておきましょう。1日に何杯も飲む、家族全員で飲むという場合は、たくさん作り置きできるものが便利です。作り置きしておきたい時は600ml以上のものがおすすめです。

その他には、保管の仕方も大切です。冷蔵庫にそのまま入れられるもの、サーバーで保冷しておけるものなど、自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。

おすすめの全自動アイスコーヒーメーカー【急冷式】

おすすめの全自動アイスコーヒーメーカー【急冷式】

ここでは、氷で急冷してアイスコーヒーを作る「急冷式」の全自動アイスコーヒーメーカーをご紹介します。アイスコーヒー専用の製品と、ホットとアイス兼用の製品がありますので、用途やお好みで選んでくださいね。

【THERMOS】アイスコーヒーメーカー(ECI-661)

THERMOS(サーモス)が発売する全自動のアイスコーヒー専用のコーヒーメーカー。リーズナブルなのに本格的なアイスコーヒーが楽しめると人気の高い商品です。

アイスコーヒーに適した豆の蒸らし時間をマイコンで制御してくれます。

使い方は、コーヒー粉と水、氷をセットしたら、ボタンを押すだけ。オートオフ機能が付いているので、消し忘れの心配もありません。ボタンがひとつで操作がとても簡単なので、シンプルで使いやすいアイスコーヒーメーカーです。

1回の抽出で3~5杯まで淹れることができ、5分~7分程度の短時間で出来上がるのもメリット。

二重構造のサーバーには大きめの氷を入れることができ、たっぷりの氷で急冷することで、香り高く透明感のあるアイスコーヒーに仕上がります。

【DeLonghi】クレシドラ ドリップコーヒーメーカー(ICM17270J)

DeLonghiデロンギ)のホットとアイス兼用の全自動ドリップコーヒーメーカーです。ECBC承認設計に基づいた技術で抽出するアイスコーヒーモードを搭載しています。

1回の抽出でアイスコーヒーを4~8杯まで淹れらる大容量タイプ。上部の水タンクで沸かしたお湯が適温でコーヒー粉に注がれ、蒸らしながら濃いめのコーヒーが抽出されます。

氷はガラスジャグに直接入れて、ドリップしたコーヒーを急冷。香り高くコクのある極上のアイスコーヒーを楽しむことができますよ。

「クレシドラ」とはイタリア語で砂時計の意味で、その名の通り砂時計のようなフォルムと、目の美しさが特徴的。1年中置いておいても飽きのこない、高級感漂うおしゃれなコーヒーメーカーです。

【Toffy】 HOT&ICEハンドドリップコーヒーメーカー(K-CM10)

キッチンツールブランドToffy(トフィー)のホットとアイス兼用の全自動ドリップコーヒーメーカーです。

お湯を注ぐ穴がゆっくり回転するため、ハンドドリップのようにコーヒー粉にまんべんなくお湯が行き渡り、蒸らし機能によって深みのあるコーヒーを淹れることができます。

アイスコーヒーを淹れる時は付属のアイスケースに氷を入れて、ガラスポットにセット。アイスのボタンを押すだけで淹れられるので、操作も簡です。

アイスコーヒーは4杯まで淹れられて、ガラスポットには専用のフタがついてるので、残ったアイスコーヒーをそのまま冷蔵庫に入れておくことができます。

クリーニング機能が付いており、いつでも清潔に使うことができるのもメリットです。

おすすめの全自動アイスコーヒーメーカー【水出し式】

おすすめの全自動アイスコーヒーメーカー【水出し式】

ここでは、水出し式の全自動アイスコーヒーメーカーをご紹介します。

通常は半日近くかかる水出しコーヒーが、あっという間にできてしまう便利なコールドブリューメーカー。暑い時期は、お湯を使わずに作れる水出しコーヒーが重宝しますよ。

【EPEIOS】コールドブリュー メーカー 350ml

EPEIOSエペイオス)の水出し式全自動アイスコーヒーメーカーは、テレビでも紹介された人気の商品です。加圧と減圧を繰り返して、コーヒー成分を抽出します。

充電式なので持ち運びができてアウトドアなどでも使える上に、付属のフタに付け替えればタンブラーとしても使えるという便利な仕様になっています。

作り方は、コーヒー粉と水をセットしたら、ボタンをひとつ押すだけで抽出が開始。10分程度で完成します。クリアですっきりとしたコールドブリューコーヒーが楽しめますよ。

ドアポケットにすっぽり収まるサイズ感なので、残ったコーヒーは冷蔵庫で保存OK水出しアイスコーヒーだけでなく、緑茶や紅茶にも対応しているので、楽しみ方も増えますね。

大容量がほしい場合は、680mlサイズがおすすめです。

【Cuisinart】ファウンテンコーヒーメーカー(FCC-1KJ)

Cuisinart(クイジナート)の全自動コーヒーメーカーは、1台でホットコーヒー、水出しアイスコーヒー、お湯を沸かすケトルの3役をこなす優れものです。

「ファウンテン」とは英語で噴水の意味。その名の通り水を下から持ち上げて上から噴水のようにドリップし、循環させながらコーヒーを抽出する独自の抽出方式「スピンシステム」を採用しています。

アイスコーヒーを淹れるには、温度設定ボタンでコールドに設定して、抽出時間は2040分でお好みの時間を設定。スタートボタンを押せば抽出が始まります。

一度の抽出で3~6杯まで淹れることができ、柔らかくて飲みやすいコールドブリューコーヒーに仕上がります。

コンパクトで置き場に困らないサイズ感も魅力的。年中使えて便利なコーヒーメーカーです。

クイジナート ファウンテンコーヒーメーカー FCC1KJ
クイジナート

【Seiira】コールドブリューコーヒーメーカー(CBC-01B)

Seiira(セイーラ)の全自動水出しコーヒーメーカーは、充電式で持ち運びができるため、アウトドアなどにも適しています

最大600mlまで淹れられるのに、片手で持てるコンパクトサイズで持ち運びも便利。特許取得済みの空圧抽出技術を採用しており、動作時間15分の間に20回の加圧循環を繰り返すため、水出しでも薄くならずしっかり香りと味が抽出されて、苦味が少なくすっきりした味わいに仕上がります。

使い方は、コーヒー粉と水をセットして、電源をオンするだけで抽出が始まるシンプル操作。手軽さが嬉しいコーヒーメーカーです。

全自動アイスコーヒーメーカーのコーヒーを美味しく飲むコツ

全自動アイスコーヒーメーカーのコーヒーを美味しく飲むコツ

ここでは、全自動のコーヒーメーカーで美味しいアイスコーヒーを淹れるためのコツをご紹介します。

せっかく美味しく淹れたアイスコーヒーの保存についても、チェックしておきたいところ。それぞれのポイントをご紹介しますので、参考にしてくださいね。

豆は深煎りがおすすめ!水出しは挽き方に気をつけて

アイスコーヒー用のコーヒー豆は、深煎りがおすすめです。深煎りのコーヒー豆で淹れると苦味とコクがしっかり出る上、氷を入れても薄くになりにくく、コーヒー本来の美味しさが楽しめます

急冷式の全自動コーヒーメーカーで淹れる場合は、氷をたっぷり使うのがポイント。急速に冷やすことで味が引き締まり、すっきりした味わいになります。使う氷の量は製品によって異なりますので、指定された量を守ってくださいね。

水出し用の全自動コーヒーメーカーは、金属製フィルターを使用している製品が多く、細挽きだとコーヒー粉がフィルターの目を通りやすくなるため、中挽き~粗挽きのコーヒー粉を使うのがおすすめ。

どうしても粉っぽさが気になる場合は、コーヒーフィルターで濾すと飲みやすくなりますよ。豆の挽き方は、コーヒーメーカーによって指定している場合がありますので、説明書を確認してからご使用ください。

コーヒーメーカーで淹れたアイスコーヒーの保存は?

自宅の全自動コーヒーメーカーで淹れたアイスコーヒーの保存期間は、清潔な容器に入れて冷蔵庫に保管した場合で、急冷式・水出し式ともに抽出日から3日程度が目安です。保存をするときは、酸化を防ぐために密閉性の高い容器を使いましょう。

美味しく飲もうと思ったら、24時間以内に飲み切るのがベスト。ドリップよりも水出しコーヒーの方が風味が飛びにくいですが、時間が経つにつれて、どうしても味が劣化してしまいます。

大容量の全自動コーヒーメーカーを使えば、簡単に大量のアイスコーヒを作れて便利ですが、なるべく美味しい状態で飲めるよう、飲む量を考慮して作り置きをしましょう。

まとめ:全自動アイスコーヒーメーカーは時短で手軽にコーヒーが飲める

全自動のアイスコーヒーメーカーには、お湯をドリップして氷で冷やす急冷式と、水でコーヒー成分を抽出する水出し式があります。また、容量や所要時間など製品によって特徴が異なりますので、自分の好みや使い勝手に合わせて選びましょう。

全自動のコーヒーメーカーを使えば、時間も手間も最小限に抑えてアイスコーヒーを淹れることができます。

忙しい時は、全自動のコーヒーメーカーに任せて、美味しいアイスコーヒーで癒されてみてはいかがでしょうか。

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