食べ物

コンビーフを冷凍してもよい？解凍や日持ちは？冷凍お取り寄せもご紹介

コンビーフを冷凍してもよい？解凍や日持ちは？冷凍お取り寄せもご紹介
コンビーフって食べ切れずに残ったら冷凍保存しても大丈夫？
冷凍したコンビーフはどれくらい日持ちする？解凍はどうやってすればよい？
冷凍で届くおすすめのお取り寄せコンビーフを知りたい！

コンビーフを使い切れずに余らせてしまうことってありませんか？特に、お取り寄せでも人気の高い千駄木腰塚のコンビーフは400g入りの大容量。一度に使い切れないことも多いですよね。

そのような場合はコンビーフを冷凍保存しても問題ないのでしょうか。そして、冷凍したコンビーフはどれくらいの日持ちがして、どのように解凍するとおいしく食べられるのでしょうか。

この記事では、コンビーフの冷凍に関するノウハウをご紹介するとともに、冷凍で届くおすすめのお取り寄せコンビーフも併せてご紹介します。

コンビーフは冷凍保存してもよい？日持ちや食べ方は？

千駄木腰塚のコンビーフはまずい？おいしい？どこで買えるかもご紹介

使い切れずに残ったコンビーフを冷凍保存することは可能なのでしょうか。また、冷凍庫で保存した場合はどれくらいの日持ちがして、どのように解凍すればおいしく食べられるのでしょうか。

コンビーフは冷凍保存できるの？味は落ちない？

結論から言うと、食べ切れずに残ったコンビーフや大容量のコンビーフを小分けにして冷凍保存しても問題ありません。

一般的に、日本で販売されているコンビーフは塩漬けした牛肉を蒸煮し、味付けをしてほぐしたものです。生の肉を冷凍してから解凍すると、ドリップが出るためどうしても味は落ちてしまいます。しかし、コンビーフはもともと加工してあるので、冷凍してから解凍しても生肉のように品質が落ちる心配はあまりありません。

『自家製コンビーフ』でおなじみの千駄木腰塚の公式ページには以下のように書かれています。

コンビーフはまとめて購入される方が多い商品です。

しばらくご使用になられない場合、小分けにしてラップでくるんで冷凍保存をオススメします。

ただし、冷凍することで塩気が強くなりますのでご留意ください。

https://www.koshizuka.jp/f/ga

コンビーフを冷凍しても品質上の問題は特にありませんが、長期間冷凍保存すると塩気が強くなってしまう可能性があることは覚えておきましょう。

コンビーフを冷凍保存した場合の日持ちはどれくらい？

千駄木腰塚では、コンビーフを冷凍保存した場合はできるだけ1ヶ月以内に食べ切ることを推奨しています。精肉を冷凍する場合とだいたい同じくらいですね。ひき肉を冷凍するよりも長く保存できます。

ただし、長く保存すれば塩味が強くなる可能性があるので、できるだけ早めに使い切るようにしましょう。また、冷凍保存したコンビーフを解凍してから再度冷凍することは、衛生上よくありません。解凍後の再冷凍は避け、解凍後は冷蔵庫に保存して1週間以内に使い切るようにしましょう。

コンビーフを冷凍する方法と解凍方法は？

コンビーフを冷凍保存する場合は、一度で使い切ることや解凍のしやすさを考慮すると小分けにして冷凍する方法がおすすめです。

ブロックの場合は1cmくらいの厚さにしてから、ラップで空気が入らないようにしっかりと包みます。その後、密閉できるフリーザーバックに入れてから冷凍しましょう。

解凍する場合は、冷蔵庫での自然解凍が望ましいです。薄く小分けにして冷凍したコンビーフは冷凍ひき肉よりも早く解凍できます。使用する1～2時間前に冷蔵庫に移してゆっくりと解凍しましょう。

1～2時間も待てない！すぐに使いたい！という場合は、フリーザーバックに入れて水が入らないようにして流水解凍する方法がおすすめです。1cmくらいの厚さで小分けにした冷凍コンビーフの場合は、流水を当てると数分で解凍できます。

冷凍のお取り寄せコンビーフは味が落ちにくい！おすすめ商品をご紹介！

千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』を通販で購入すると冷蔵保存した状態で届けられますが、通販で購入できるコンビーフのなかには、冷凍した状態で届く商品も多くあります。

冷凍した状態で届くコンビーフは、業者で急速冷凍をかけてあるために家庭の冷凍庫で冷凍するよりも味が落ちにくいことがメリットです。おすすめのお取り寄せの冷凍コンビーフを5つご紹介します。

スモークハウスファイン 『米沢牛コンビーフ』

「スモークハウスファイン」は、素材にこだわった無添加の手作り食肉加工品を製造販売している山形県のメーカー。スモークハウスファインの『米沢牛コンビーフ』は、米沢牛だけを使用した贅沢なコンビーフで、ドイツで3年ごとに開催されるIFFA（国際食肉業専門見本市）のコンテストで、1金賞を1度、銀賞を2度受賞しています。

スモークハウスファインの米沢牛コンビーフは、米沢牛の繊維がほぐれるまでじっくりと煮込んでからうま味を閉じ込めるために焼き上げていることが特徴で、2度加熱することでコンビーフのおいしさを最大限に引き出しています。

口に入れると甘みのある脂がろりと溶けて旨味たっぷりの赤身がホロホロと崩れ、噛めば噛むほど米沢牛のうま味が口の中に広がります。

米沢牛コンビーフは100g入りで冷凍した状態で届きます。賞味期限は冷凍保存で製造日から180日。食べる際は、冷凍庫から冷蔵庫に移して袋のまま8時間冷蔵庫で自然解凍する方法がおすすめです。急ぐ場合は袋のまま流水で5分ほど解凍してください。

スモークハウスファイン 米沢牛コンビーフ 100g
スモークハウスファイン

池口精肉店 『和牛コンビーフ』

「池口精肉店」は広島県福山市に店舗を構える精肉店で、和牛をはじめ、国産豚、地鶏など厳選した国産肉を販売しています。

『和牛コンビーフ』は池口精肉店の看板商品のひとつで、余分や脂や筋などをすべて取り除いた黒毛和牛の赤身肉だけを使用している贅沢なコンビーフです。赤身肉をドイツ産の岩塩で漬け込んで熟成させてから半日かけてじっくりと煮込み、

柔らかく煮込まれた赤身肉は手作業でていねいにほぐされます。

仕込みから300時間以上かけて作られたコンビーフは一般的なコンビーフよりも脂身が少なく、黒毛和牛の赤身の上質な旨味がたっぷりと詰まっています。

池口精肉店の和牛コンビーフは70g入り。コンビーフを急速冷凍した状態で届きます。食べる際は冷凍庫から冷蔵庫に移して、冷蔵庫の中で自然解凍してください。賞味期限は冷凍保存で製造日から120日です。

池口精肉店 和牛コンビーフ 70g
池口精肉店

前沢牛オガタ 『前沢牛コンビーフ』

「前沢牛オガタ」は岩手県奥州市で自社ブランドの「小形牧場牛」と前沢牛を販売する精肉店。農林水産大臣賞を初め数々の受賞歴のある精肉店で、人気の前沢牛レストランの「牛匠 おがた」も展開しています。

牛匠 おがたの人気メニュー「前沢牛炙り牛トロ丼」に使用されている前沢牛コンビーフは通販でも購入できます。

前沢牛コンビーフは、前沢牛だけを贅沢に使用したコンビーフ。前沢牛特有の濃厚なうま味としっかりとした甘みのある牛脂がたっぷりと詰まった、ふんわりとした柔らかな食感が特徴です。

通販で購入できる前沢牛コンビーフは100g入りの冷凍個包装。解凍方法は特に示されていませんが、こちらも前日に冷凍庫から冷蔵庫に移して、冷蔵庫で自然解凍する方法がおすすめです。

前沢牛オガタ 前沢牛コンビーフ 100g
前沢牛オガタ

肉のイイジマ 『常陸牛コンビーフ』

茨城県水戸市の「肉のイイジマ」は、1963年（昭和38年）創業の老舗常陸牛専門店。常陸牛は茨城県の銘柄牛で、神戸牛や松阪牛と同じく黒毛和牛の肉で、きめ細かい肉質で柔らかく、甘い牛脂と濃厚な味わいが特徴です。

『常陸牛コンビーフ』は肉のイイジマの人気商品で、常陸牛だけを使用した上質なコンビーフ。2022年のIFFA大会では金賞を受賞しています。

常陸牛の赤身を塩、スパイス、野菜、ワインなどで漬け込んでじっくりと熟成させることで、常陸牛のおいしさを最大限に引き出した特製のコンビーフです。

内容量は50gと120g。どちらも真空パックで急速冷凍されています。賞味期限は冷凍保存で約30日。食べる際は、どちらも冷凍庫から冷蔵庫に移して自然解凍する方法がおすすめです。

肉のイイジマ 常陸牛 コンビーフ 120g
肉のイイジマ

神戸菊水 『神戸牛コンビーフ』

「神戸菊水」は、1953年（昭和28年）創業の老舗の精肉店。神戸牛や和牛を中心に販売していて、長年地元神戸で愛され続けています。

神戸菊水では神戸牛や黒毛和牛を使用した加工品も販売していて、こだわりの商品のひとつが『神戸牛コンビーフ』。日本三大和牛の代表である神戸牛で作った極上のコンビーフです。

ステーキでも食べられる高品質な神戸牛の外もも肉を塩漬けしてから3～4日熟成させ、その後たくさんの野菜といっしょに煮込んでから手でていねいにほぐし、さらいコンソメ風の煮汁に入れて急速に冷却します。そうすることで、神戸牛の旨味と野菜の旨味が一体になって、深い味わいに仕上がっています。

神戸菊水の神戸牛コンビーフは150ｇ入りの冷凍真空包装。容量が少し大きめなので、解凍する際は食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫に移してゆっくりと自然解凍する方法がおすすめです。

冷凍庫から出して解凍した後は、冷蔵保存で1週間をめどに食べ切るようにしましょう。

神戸菊水 神戸牛コンビーフ 150g
神戸菊水

まとめ：コンビーフは冷凍保存OK！解凍後は再冷凍せずに早めに使い切ろう！

コンビーフを開封して一度に使い切れないような場合は、冷凍保存が可能です。コンビーフは加工品のため、冷凍してから解凍しても品質は落ちにくいですが、長期間冷凍保存すると塩気が少し強まる場合があることがあります。

コンビーフを冷凍する場合は、小分けにして1cmくらいの厚さにしてからサランラップに包み、さらにフリーザーバックなどに密閉して冷凍庫に入れておきます。

また、解凍する際は、食べる数時間前に冷凍庫から冷蔵庫に移して冷蔵庫で自然解凍する方法がおすすめです。解凍したコンビーフは再冷凍せずに、冷蔵庫に保存して1週間以内に食べ切るようにしましょう。

通販では、冷凍状態で届くお取り寄せコンビーフも購入できます。急速冷凍されていてコンビーフの品質を保ったまま冷凍保存ができるので、お取り寄せの冷凍コンビーフもぜひ試してみてくださいね。

おすすめの記事