千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』は知る人ぞ知る極上コンビーフ。1パック(400g)で3,000円近くするなかなかのお値段ですが、リピーターーが絶えないファンの多い一品です。
いちばん人気は熱々のごはんに乗せて食べるレシピですが、牛肉のうま味がたっぷりと詰まってとろけるような食感を味わえる腰塚の『自家製コンビーフ』はパンとの相性も抜群。特に、サンドイッチにするとそのおいしさが引き立ちます。
そこで、この記事では千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』のおいしさを堪能するためにおすすめの極上のサンドイッチのレシピをまとめてご紹介します。
Contents
- 1 レシピは多彩!千駄木腰塚のコンビーフのサンドイッチはなぜおいしい?!
- 2 千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』を使ったサンドイッチアイデアレシピ9選
- 2.1 レシピ1:千駄木腰塚のコンビーフだけの”純腰塚コンビーフ”サンドイッチ
- 2.2 レシピ2:腰塚コンビーフ+野菜たっぷりのシンプルサンドイッチ
- 2.3 レシピ3:腰塚コンビーフとたっぷりキャベツのホットサンド
- 2.4 レシピ4:腰塚コンビーフ+キャベツ+半熟卵のサンドイッチ
- 2.5 レシピ5:NYのコンビーフサンドの王道「ルーベンサンド」
- 2.6 レシピ6:腰塚コンビーフとチーズでクリーミーなホットサンドイッチ
- 2.7 レシピ7:腰塚コンビーフ+マッシュポテトのシンプルサンドイッチ
- 2.8 レシピ8:腰塚コンビーフ&キャロットラペのサンドイッチ
- 2.9 レシピ9:腰塚コンビーフとクリームチーズのレーズンパンサンド
- 3 まとめ:腰塚コンビーフのサンドイッチはシンプルなレシピがおすすめ!
レシピは多彩!千駄木腰塚のコンビーフのサンドイッチはなぜおいしい?!
「千駄木腰塚」は、東京文京区の谷中・千駄木よみせ通り商店街に本店を構える食肉販売店。1949(昭和24)年創業の老舗で、国産牛肉や自社生産の食肉加工品にこだわりのあるお肉屋さんです。
千駄木腰塚の看板商品である『自家製コンビーフ』は東京界隈だけでなく、全国からお取り寄せで利用する人が多い人気商品ですが、なぜそれほどまでに人気があるのでしょうか。サンドイッチのレシピをご紹介する前に千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』がおいしい理由を解説します。
千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』のおいしさの秘密とは?
千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』が誕生したのは1980年代。当時の社長と工場長がアメリカ視察の際に現地のコンビーフを食べて感動し、日本人が食べやすいように試行錯誤をして作り出したことが始まりです。
千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』は、オーストラリア産などの赤身肉を塩漬けにして手作業でていねいにほぐし、黒毛和牛を中心とした良質の牛脂を混ぜて作られています。
手作業で肉をていねいにほぐして融点の低い和牛の脂を混ぜることで、口の中に入れた瞬間にとろけるような食感と共に、牛肉のうま味と甘みが口いっぱいに広がります。
『自家製コンビーフ』の評判は?本当にサンドイッチに合うの?
千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』は、400g入りで税込2,780円(2024年8月時点)。決して安くはないコンビーフですが、リピーターが続出する人気のコンビーフです。
千駄木腰塚のコンビーフ、期待値を遥かに超える美味さ…!脂が口でほどけてとろける、肉のしっかりした繊維質と噛み応え、はっきり感じる牛肉の旨み……むしろ生肉では味わえないコンビーフならではの美味さとはこれか!と感動しました。お昼に、ご飯にわさび醤油でオン。卵かけても美味。 pic.twitter.com/F0YBNgxws1
— はせがわ (@hasexyz) March 23, 2023
いちばん人気の食べ方は熱々のごはんに腰塚の『自家製コンビーフ』を乗せて食べる方法ですが、パンに乗せてもとてもおいしいと評判です。
千駄木腰塚の自家製コンビーフ( https://t.co/QhO0rbi3W1 )
美味し〜〜よフォロワ〜〜お取り寄せ大正解……よく焼いたパンに薄くワサビ塗ってコンビーフたっぷり乗せて食べたらめちゃくちゃ美味しかった……これは米でも美味しいやつ…… pic.twitter.com/NmVaWsGKmt— 6. (@6jyohitoma) August 4, 2024
パンに乗せるだけでも感動のおいしさというくらいですから、サンドイッチに合わないわけはありませんよね。
千駄木腰塚の『ルーベンサンド』は人気のサンドイッチ!
千駄木腰塚の各店舗では『自家製コンビーフ』を使ったサンドイッチが販売されていて、とても人気があります。『ルーベンサンド』という商品で、たっぷりのコンビーフにコールスロー風のキャベツとチェダーチーズがサンドしてあります。
新しくラクーアにできた"腰塚"
コンビーフが有名なお店で勧められて行ってきました🫡ルーベンサンドと鶏のスモーク🐓
このルーベンサンド...危険なくらい美味い🥹
泣く😂また明日行きたい。
いや。今もう一個食べたい。美味しいけど食べ過ぎないように気をつけてください‼️責任は取りません。 pic.twitter.com/YWkGGEkFmp
— SHINTARO IWAI /コンディショニングトレーナー (@TIES_PERSONAL) May 8, 2023
このサンドイッチのいちばんの魅力は素材の味をしっかりと活かしたシンプルな味わいであること。これほどコンビーフがたっぷりと使われているのに重すぎず最後までおいしく食べられます。
そのまま食べてももちろんおいしいですが、軽くトーストするとパンがカリッとするだけでなく、コンビーフの脂がジュワーッと溶け出して、また違うおいしさを楽しめます。
千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』を使ったサンドイッチアイデアレシピ9選
パンともとても相性が良い腰塚のコンビーフ。お店で販売されている「ルーベンサンド」ももちろんおいしいですが、千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』を購入して家でサンドイッチを作ると、ちょっぴり贅沢な極上のサンドイッチを簡単に作れます。
ここからは、SNSをヒントに千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』を使ったサンドイッチのアイデアレシピをご紹介していきます。
レシピ1:千駄木腰塚のコンビーフだけの”純腰塚コンビーフ”サンドイッチ
一般的に、家でサンドイッチを作る場合は、食パンにバターやマスタードを塗って、具材を乗せ、マヨネーズやドレッシングで味を付けますよね。しかし、千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』のおいしさを活かしたサンドイッチにするには、腰塚のコンビーフをそのまま挟むだけのシンプルなサンドイッチのレシピがおすすめです。
サンドイッチに使用するパンは、食パンやフランスパンなどシンプルな味わいのレシピがおすすめ。パンにバターは塗らずに、お好みの量のほぐした腰塚コンビーフをたっぷりと挟みましょう。コンビーフの量はお好みですが、50~80gくらいを目安にするとよいでしょう。
腰塚の『自家製コンビーフ』は食塩や砂糖などでほんのりと味付けがしてあるので、コンビーフのうま味を存分に味わうにはマヨネーズなどの調味料も必要ありません。お好みでわさびやマスタード、柚子胡椒などの香辛料を入れても良いでしょう。
レシピ2:腰塚コンビーフ+野菜たっぷりのシンプルサンドイッチ
千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』に加えて野菜をたっぷりと挟むことで、さっぱりとした味わいのシンプルなサンドイッチができあがります。コンビーフだけでは少しコッテリとしすぎている、コンビーフだけでは少し飽きるという人におすすめのレシピです。
ほぐした腰塚のコンビーフといっしょに挟む野菜は、キャベツ、レタス、きゅうり、アボカド、トマト、玉ねぎなど何でもOK。素材の風味をそのまま活かしてあっさりと食べたい場合はマヨネーズやドレッシングで野菜に味付けをしないレシピがおすすめです。
キャベツはきゅうりなどはそのまま挟んでも良いですが、塩もみをして少し水分を絞ったり、お酢で和えてマリネにしたりしてもよいでしょう。
レシピ3:腰塚コンビーフとたっぷりキャベツのホットサンド
千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』はキャベツとの相性がピッタリ!腰塚のコンビーフとキャベツを組み合わせるレシピのサンドイッチはどれもおすすめですが、ホットサンドにすることでそのまま挟むレシピとは違う味わいを楽しめます。
腰塚のコンビーフとたっぷりキャベツのホットサンドのレシピはとても簡単。6枚切か8枚切の食パンにほぐした腰塚のコンビーフと細切りにしたキャベツをたっぷりと挟んで、ホットサンドメーカーで焼き上げます。
ホットサンドメーカーがない場合は、フライパンでも作れるレシピがおすすめです。アルミホイルと重しになるような、食パンよりひと周り大きめの鍋を用意しましょう。
具材を挟んだサンドイッチをアルミホイルで包み、熱したフライパンの上に置きます。その上に水を入れた鍋を乗せて弱火で3~4分焼きます。その後ひっくり返して裏面も同様に焼きましょう。
レシピ4:腰塚コンビーフ+キャベツ+半熟卵のサンドイッチ
千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』のいちばん人気の食べ方は、ほぐしたコンビーフを熱々ごはんに乗せて、その上に卵黄を乗せて食べる方法です。コンビーフと卵黄のとろみが相まって、まったりと濃厚な風味を味わえます。
この人気の食べ方をサンドイッチに応用したレシピもおすすめです。
サンドイッチを作る前に、フライパンで半熟卵の目玉焼きを作っておきましょう。そして、食パンに千切りキャベツ、たっぷりのほぐした腰塚コンビーフを乗せ、その上に半熟卵の目玉焼きを乗せて仕上げにブラックペッパーをたっぷりと振ってサンドします。
キャベツは生のままでもよいですが、電子レンジで少し加熱するとキャベツの甘さが引き立ちます。
レシピ5:NYのコンビーフサンドの王道「ルーベンサンド」
アメリカ・ニューヨークの定番サンドイッチといえば「ルーベンサンド」。ライ麦パンにコンビーフもしくはパストラミビーフ、ザワークラウト、スイスチーズを挟み、ロシアンドレッシング(ケチャップとマヨネーズをベースにしてホールラディッシュや香辛料などを混ぜたドレッシング)で味付けをしてからグリルで焼いたホットサンドイッチです。
アメリカのコンビーフは日本のコンビーフとは違い塩漬けにした牛肉を加熱したものなので、ほとんど牛肉そのもの。千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』は牛肉らしいおいしさが詰まっているので、腰塚のコンビーフを使って作ると家でも本格的なルーベンサンドを作れます。
レシピはとても簡単です。ライ麦食パンにザワークラウトとほぐした腰塚コンビーフ、スライスチーズを挟みます。ドレッシングはロシアンドレッシングの代わりにサウザンアイランドドレッシングを使います。
本場のルーベンサンドはライ麦パンが基本ですが、普通の食パンでもかまいません。ザワークラウトがなければ、自家製の即席ザワークラウトを作るとよいでしょう。
【材料】(作りやすい量)
キャベツ 100g
塩 ひとつまみ
酢 大さじ1
砂糖 小さじ2
【作り方】
1.キャベツを千切りにして塩を揉みこんでおく。
2.耐熱容器に1を入れ、ふんわりとラップをして600wの電子レンジで2分加熱をする。
3.酢と砂糖を入れてよく混ぜ、そのまま冷めるまで放置して味をなじませる。
レシピ6:腰塚コンビーフとチーズでクリーミーなホットサンドイッチ
キャベツを入れずにコンビーフを主体の具材にしてチーズを挟んだサンドイッチを焼くホットサンドのレシピです。コンビーフの脂が溶けだしてさらにチーズも溶けて、クリーミーでコクのあるホットサンドを作れます。
こちらのレシピもとても簡単。6枚切もしくは8枚切の食パンにお好みの量のほぐした腰塚の『自家製コンビーフ』を挟み、ピザ用チーズをたっぷりと乗せます。その後、ホットサンドメーカーやフライパンで表面に焼き色がつくまでじっくりと焼きましょう。
味のアクセントとして、粒マスタードや粗挽きのブラックペッパーをかけるレシピもおすすめです。
レシピ7:腰塚コンビーフ+マッシュポテトのシンプルサンドイッチ
コンビーフはじゃがいもとの相性がとても良い食材です。アメリカや沖縄で定番のコンビーフとじゃがいもを混ぜ合わせた「コンビーフハッシュ」という食材はとても人気があります。
千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』もじゃがいもととても良く合います。牛肉のうま味と甘みがしっかりとあるので、じゃがいもに濃い味付けをせずに塩こしょうだけのシンプルなレシピで作ってみましょう。
【材料】(2人分)
千駄木腰塚『自家製コンビーフ』 80g
じゃがいも 中1個
塩 ひとつまみ
粗挽きブラックペッパー 適量
食パン(8枚切) 4枚
【作り方】
1.じゃがいもはよく洗って必要なら芽を取り、ラップに包んで600wの電子レンジで3分加熱する。
2.串を刺して柔らかくなっていれば取り出し、熱いうちに皮をむいて軽く潰し、塩とブラックペッパーを入れてざっくりと混ぜ合わせる。
4.3にほぐした腰塚コンビーフを入れてざっくりと混ぜる。
5.食パンに4を2等分してサンドイッチを2組作る。
甘めの味付けが好きな場合は、じゃがいもに砂糖をひとつまみ入れてもよいでしょう。また、塩の代わりにしょうゆを少し入れてもよいでしょう。コンビーフの量はお好みで加減してください。
食パンは普通の食パンでもおいしく食べられますが、全粒粉の食パン、黒ゴマ入りの食パンなどもおすすめです。
レシピ8:腰塚コンビーフ&キャロットラペのサンドイッチ
キャロットラペはフランスの家庭料理で、にんじんを千切りにしてグレープフルーツジュースなどを使った酸味のあるドレッシングで和えるサッパリとしたサラダです。
酸味のあるにんじんのラぺを腰塚のコンビーフと合わせるレシピで、サッパリとした風味のサンドイッチになります。
【材料】(1人分)
千駄木腰塚『自家製コンビーフ』 60g
サニーレタス 1枚
にんじん 1/2本
☆酢 大さじ1
☆オリーブオイル 大さじ1/2
☆砂糖 小さじ1
☆塩 少々
☆ブラックペッパー 少々
食パン(8枚切) 2枚
★マヨネーズ 小さじ1/2
★オリーブオイル 少々
【作り方】
1.にんじんはごく細い千切りにする。サニーレタスは洗って適当な大きさに千切り、水気をしっかりと取っておく。
2.☆の調味料を合わせ、1のにんじんを入れて混ぜてそのまま10分くらい漬け込んでおく。
3.食パンに★を混ぜたものを薄く塗っておく。
4.3の食パンにレタス、キャロットラペ、ほぐしたコンビーフを乗せてもう一枚の食パンで挟む。
キャロットラペにレモン果汁やオレンジ果汁をプラスすると、さらにさわやかな酸味になります。また、白ワインビネガーを使うレシピもおすすめです。キャロットラペに味をしっかりとなじませたい場合は冷蔵庫で1時間くらい置いておくとよいでしょう。
また、コンビーフの量は目安です。お好みで加減してください。
レシピ9:腰塚コンビーフとクリームチーズのレーズンパンサンド
最後に、少し変わり種のサンドイッチをご紹介します。腰塚コンビーフとクリームチーズを混ぜて、レーズンパンに挟んだサンドイッチです。ミスマッチに思えるかもしれませんが、いわゆる”甘じょっぱい”系の味の組み合わせですね。
レーズンパンの甘酸っぱさとクリームチーズのまろやかさが、千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』ととてもよく合うレシピです。
【材料】(1人分)
千駄木腰塚『自家製コンビーフ』 80g
クリームチーズ 50g
レーズン食パン(6枚切) 2枚
【作り方】
1.クリームチーズは室温で柔らかくしておく。
2.クリームチーズとほぐした腰塚コンビーフをよく混ぜ合わせる。
3.レーズン食パンで2のクリームチーズコンビーフを挟む。
クリームチーズが硬い場合は、耐熱容器に入れて600wの電子レンジで10~15秒ほど加熱するとすぐに柔らかくなります。また、コンビーフの量はお好みで加減してください。お好みでスライスしたピクルスを入れると、味のアクセントになります。
まとめ:腰塚コンビーフのサンドイッチはシンプルなレシピがおすすめ!
牛肉の赤身のうま味とろける牛脂の甘みが特徴の千駄木腰塚の『自家製コンビーフ』は、パンとの相性も抜群!ちょっぴりぜいたくな気分を楽しめるサンドイッチの具材としておすすめです。
腰塚のコンビーフはどのようなサンドイッチのレシピでもおいしく食べられますが、特におすすめなのがシンプルな味付けのレシピ。腰塚の『自家製コンビーフ』のおいしさを最大限に活かせます。
どのようなサンドイッチにするか迷ってしまう場合は、とりあえずシンプルに腰塚のコンビーフをそのまま挟んでみましょう。サンドイッチを少しサッパリと食べたい場合は野菜を組み合わせるレシピがおすすめです。
いろいろなサンドイッチのレシピを試してみて、いちばんおいしく食べられる方法を見つけてみてくださいね。