ホットサンドは『コンビーフ×玉ねぎ』が最強!アイデアレシピも紹介
コンビーフと玉ねぎを使ったホットサンドのおいしいレシピを知りたい!!
コンビーフと玉ねぎを入れたホットサンドの意外なアイデアレシピはない?

コンビーフのサンドイッチはホットサンドがよく合います。コンビーフを使ったホットサンドはいろいろありますが、なかでも相性の良い組み合わせのひとつが『コンビーフ×玉ねぎ』。牛肉のうま味がたっぷりと詰まったコンビーフに玉ねぎの風味がとてもよくマッチします。

しかも、調理方法を変えることで、同じ素材の組み合わせでもホットサンドがまったく異なる風味を楽しめます。この記事では、『コンビーフ×玉ねぎ』の良さを活かしたホットサンドをおいしく作るレシピや、『コンビーフ×玉ねぎ』を使ったホットサンドのアイデアレシピをご紹介します。

『コンビーフ×玉ねぎ』のホットサンドの基本レシピ!おいしく作るポイントは?

『コンビーフ×玉ねぎ』のホットサンドの基本レシピ!おいしく作るポイントは?

『コンビーフ×玉ねぎ』はとても相性のよい食材ですよね。どちらも加熱しておいしい食材なのでホットサンドにとてもよく合います。最初に、コンビーフと玉ねぎを使ったホットサンドのおいしく作るための基本的なポイントをご紹介します。

『コンビーフ×玉ねぎ』のホットサンドは加熱具合ででき上がりが変わる!

コンビーフと玉ねぎを使ったホットサンドのレシピは、基本的に食パンでコンビーフと玉ねぎを挟んで焼けば出来上がります。コンビーフと玉ねぎはどちらも加熱せずにそのままでも加熱しても食べられる食材ですが、加熱具合によってホットサンドのでき上がりが大きく変わってきます

例えば、まろやかなコンビーフの味わいや玉ねぎの辛みやシャキシャキ感が好みの場合は、やや強めの中火で食パンの表面をカリッと焼くレシピがおすすめです。

逆に、コンビーフのとろけるような食感や玉ねぎの甘みが好みの場合は、弱めの火でじっくりと火を通すレシピがおすすめです。

加熱具合によってホットサンドの風味が大きく変わってくるので、好みの焼き加減を探してみるとよいですね。

簡単!シンプル!コンビーフと玉ねぎのホットサンドの基本レシピ

では、コンビーフと玉ねぎを使って作るホットサンドの基本レシピをご紹介します。基本的にコンビーフと玉ねぎ以外にも好きな具材を入れて作れますが、ここではコンビーフと玉ねぎだけを使い、粒マスタードをアクセントにしたシンプルなホットサンドのレシピをご紹介します。

コンビーフと玉ねぎだけで作るシンプルなホットサンドのレシピ

【材料】(1人分)

食パン(6枚切または8枚切) 2枚

コンビーフ 40g

玉ねぎ 中1/3個

粒マスタード 小さじ1

【作り方】

1.玉ねぎは薄くスライスする。

2.食パンに粒マスタードを塗り、ほぐしたコンビーフの半分を広げる。

3.その上にスライスした玉ねぎを広げ、さらにコンビーフの残り半分を広げて食パンで挟む。

4.ホットサンドメーカーにサンドした食パンをセットして、弱火~中弱火で片面につき2分くらい焼く。

食パンに玉ねぎの水分が移らないようにコンビーフで挟むようにしている点が、このレシピのポイントです。コンビーフ、玉ねぎ、粒マスタードの量はお好みで加減してください。

玉ねぎの辛みやシャキシャキ感をホットサンドに残したい場合は中火で片面につき1分半程度、玉ねぎにじっくりと火を通したい場合は弱火で片面につき2~3分焼くとよいでしょう。時々、ホットサンドメーカーを開けて焼き色を確認すると失敗が少なくなります。

『コンビーフ×玉ねぎ』シンプルホットサンドのアレンジレシピその1:+マヨネーズ

サンドイッチにマヨネーズは鉄板の組み合わせですよね。コンビーフと玉ねぎのシンプルなホットサンドにマヨネーズをプラスすることで、ちょっぴり酸味の効いたまろやかな味わいに早変わりします。

マヨネーズをプラスする方法として、次のような方法があります。

『コンビーフ×玉ねぎ』サンドイッチにマヨネーズをプラスするレシピ

A.ほぐしたコンビーフとスライスした玉ねぎを食パンに広げ、上からマヨネーズをかけて食パンで挟む。

B.ほぐしたコンビーフとみじん切りをした玉ねぎにマヨネーズを入れて混ぜてから食パンにサンドする。

C.スライスした(みじん切りにした)玉ねぎにマヨネーズを混ぜてから、ほぐしたコンビーフとともに食パンに挟む。

どれでもお好みの方法でかまいませんが、玉ねぎとマヨネーズが接触するとマヨネーズが水っぽくなるので、濃厚なマヨネーズの風味を残したいのであれば、マヨネーズは玉ねぎに触れないようにコンビーフの上にかけるレシピがおすすめです。

また、マヨネーズをプラスしたコンビーフと玉ねぎのホットサンドのアクセントとして、ブラックペッパーがとてもよく合います。

株式会社 ななくさの郷(松田マヨネーズ)

『コンビーフ×玉ねぎ』シンプルホットサンドのアレンジレシピその2:+チーズ

コンビーフと玉ねぎのシンプルなホットサンドにチーズをプラスするレシピも人気があります。チーズを入れて焼くことでチーズがとろけて濃厚さも食べ応えもアップします。味のアクセントにマヨネーズやブラックペッパーを入れるレシピもおすすめです。

『コンビーフ×玉ねぎ』のホットサンドに使うチーズは、ピザ用チーズでもスライスチーズでもOK。とろけるチーズでもとろけないチーズでもどちらもおいしく食べられます。カマンベールチーズやモッツァレラチーズを入れるとよりクリーミーになります。

『コンビーフ×玉ねぎ』シンプルホットサンドのアレンジレシピその3:炒めてからサンド

コンビーフと玉ねぎをフライパンで炒めてからサンドすると、そのまま挟むレシピとはひと味違うホットサンドを楽しめます。フライパンで炒めることで、コンビーフは香ばしく濃厚な味わいになり玉ねぎは甘くなり、食感は異なるものの風味はハンバーグに近くなります。

アレンジ方法もいろいろあります。コンビーフや玉ねぎとともにじゃがいもをいっしょに炒めたジャーマンポテトをホットサンドにするレシピもおすすめです。

また、レタス、キャベツなど生の野菜といっしょに挟んだり、コンビーフは炒めずに玉ねぎだけを炒めて挟んだりすると、ややあっさり目の仕上がりになります。逆にこってりとさせたい場合は、マヨネーズやチーズをいっしょにサンドしてもよいでしょう。

ホットサンドメーカーがない場合のレシピは?

コンビーフと玉ねぎを使ってホットサンドを作るには、ホットサンドメーカーを使うと簡単な上に、縁が閉じて食べやすくなりますし、コンビーフや玉ねぎが蒸されることでジューシーな仕上がりになります。

もし、ホットサンドメーカーが自宅にない!という場合はフライパンでも作れます。

ホットサンドメーカーの仕上がりにできるだけ近付けるようにするには、アルミホイルと重しを使用してホットサンドを焼き上げます。重しは肉を焼く時の「ミートプレス」という調理器具が便利ですが、水を入れた鍋でも代用できます。

フライパンでホットサンドを作る場合の焼き方レシピ

【用意するもの】

フライパン

アルミホイル

食パンが隠れる大きさの鍋(直径16cm以上推奨)

【焼き方】

1.食パンで具材を挟んだら、耳を内側に倒して手で強く押して四方の縁をくっつける。

2.1をアルミホイルで包む。

3.フライパンに2を乗せ、その上に水を入れた鍋を乗せる。

4.弱火~中弱火で2~3分焼き、ひっくり返して裏側も2~3分焼く。

焼き加減がわかりづらい場合は、アルミホイルを少しはがして焼き色を確認するとよいでしょう。

『コンビーフ×玉ねぎ』のホットサンド応用編!アイデアレシピ4選

『コンビーフ×玉ねぎ』のホットサンド応用編!アイデアレシピ4選

コンビーフと玉ねぎは相性がとても良いので、アレンジ方法も無限大。手近にある材料を組み合わせてさまざまなアレンジができます。ここからは、SNSを参考にしたコンビーフと玉ねぎを使ったホットサンドのアイデアレシピをご紹介します。

超クリーミー!コンビーフ×玉ねぎ×カマンベールチーズのホットサンドレシピ

コンビーフと玉ねぎといっしょにたっぷりのカマンベールをサンドして焼いたホットサンドのレシピです。

カマンベールを丸ごと1個入れるととてもクリーミーでおいしくなりますが、カロリーの高さが気になりますよね。そこで、今回はカマンベールチーズを半分を使うレシピをご紹介します。生のトマトを入れることでイタリアン風味に仕上げました。

コンビーフ×玉ねぎ×カマンベールチーズのホットサンドレシピ

【材料】(1人分)

食パン(6枚切または8枚切) 2枚

コンビーフ 40g

玉ねぎ 中1/4個

カマンベールチーズ 1/2個

トマト 中1/2個

オリーブオイル 小さじ1

ブラックペッパー 適量

【作り方】

1.玉ねぎは薄くスライスしておく。カマンベールチーズは厚さを半分にスライスしておく。

2.食パンの上にほぐしたコンビーフ、スライスした玉ねぎ、トマト、カマンベールチーズの順に置く。

3.ブラックペッパーをかけて片面にオリーブオイルを塗った食パンで挟む。

4.ホットサンドメーカーにサンドした食パンをセットして、片面につき弱火で2分くらいずつ焼く。

今回のレシピではトマトとオリーブオイルでイタリアンテイストに仕上げていますが、トマトの代わりにザワークラウトをサンドすると、アメリカのホットサンドの定番「ルーベンサンド」風になります。

食べ応え満点!コンビーフ×玉ねぎ×ポテサラのホットサンドレシピ

コンビーフと玉ねぎの組み合わせにポテトサラダを足すと、食べ応え満点のホットサンドになります。ポテトサラダはコンビニやスーパーで買ってきた市販のものでもOK。昨日の夜ごはんに食べたポテトサラダが余った時の消費レシピとしてもおすすめです。

コンビーフ×玉ねぎ×ポテサラのホットサンドレシピ

【材料】(1人分)

食パン(8枚切) 2枚

コンビーフ 40g

ポテトサラダ 40~50g程度

玉ねぎ 中1/4個

スライスチーズ 1枚

粒マスタード 小さじ1(なくても可)

【作り方】

1.玉ねぎはスライサーなどで薄くスライスする。

2.ポテトサラダに粒マスタードを混ぜておく。

3.食パンに、ポテトサラダ、スライス玉ねぎ、コンビーフ、スライスチーズの順に置き、もう1枚の食パンで挟む。

4.ホットサンドメーカーにセットし、中弱火で片面につき1分半~2分くらいずつ焼く。

お好みでポテトサラダにマヨネーズを追加してもよいでしょう。粒マスタードの代わりに粗挽きのブラックペッパーを入れてもおいしく仕上がります。また、スライス玉ねぎはポテトサラダに混ぜ込んでもよいでしょう。

意外に合う組み合わせ!コンビーフ×玉ねぎのレーズンパンホットサンドレシピ

コンビーフと玉ねぎのホットサンドは普通の小麦の食パンやライ麦食パンなどで作るレシピが一般的ですが、レーズン食パンを使うレシピもおすすめです。いわゆる甘じょっぱい系ですね。

コンビーフの塩気が適度に甘いレーズンパンにとてもよくマッチします。クリームチーズでアクセントを加えているので、ワインやビールのおつまみにも最適です。

コンビーフ×玉ねぎのレーズンパンホットサンドレシピ

【材料】(1人分)

レーズン食パン(6枚切) 2枚

コンビーフ 40~50g

玉ねぎ 中1/4個

クリームチーズ 30g

【作り方】

1.クリームチーズは室温に戻して柔らかくしておく。

2.玉ねぎは薄くスライスする。

3.レーズン食パンにクリームチーズを塗り、スライス玉ねぎ、コンビーフの順に置いて、もう1枚のレーズンパンで挟む。

4.ホットサンドメーカーにセットし、中弱火で片面につき1分半くらいずつ加熱する。

粗挽きのブラックペッパーを入れてもおいしく食べられます。コンビーフ、玉ねぎ、クリームチーズの量はお好みで加減してください。玉ねぎはみじん切りにして炒めてからコンビーフに混ぜてサンドしてもよいでしょう。

エスニック風?!コンビーフ×玉ねぎ炒めとパクチーのホットサンドレシピ

クセの強い香りのために好き嫌いが分かれるパクチーですが、実は、ホットサンドにもよく使われる食材です。コンビーフと玉ねぎにパクチーはよくマッチするので、パクチー好きの人にはもちろん、普段あまり好んでパクチーを食べない人にも試してみてほしいレシピです。

パクチーが好きな人にはコンビーフと玉ねぎをパクチーとともにそのまま挟むレシピもおすすめですが、コンビーフと玉ねぎを炒めてからスライスチーズといっしょに挟むことで、パクチーが大好き!というわけではなくても食べやすくなります。

コンビーフ×玉ねぎ炒めとパクチーのホットサンドレシピ

【材料】(1人分)

食パン(6枚切または8枚切) 2枚

コンビーフ 40g

玉ねぎ 中1/3個

パクチー 1株(15g程度)

スライスチーズ 1枚

粗挽きブラックペッパー 適量

【作り方】

1.玉ねぎは粗めのみじん切りにする。パクチーは2~3cmのざく切りにしておく。

2.フライパンを熱しコンビーフと玉ねぎを入れて中火で炒める。

3.食パンに2の炒めたコンビーフ、粗挽きブラックペッパー、パクチー、スライスチーズを乗せてサンドする。

4.3をホットサンドメーカーにセットして、中弱火で片面につき2分ほど加熱する。

パクチーのクセをできるだけ消したい場合は、パクチーをコンビーフといっしょに炒めてからサンドしてもよいでしょう。また、粒マスタードをたっぷりと挟むレシピもおすすめです。どうしてもパクチーが苦手という人は、生バジルを使ってもよいでしょう。

まとめ:『コンビーフ×玉ねぎ』 のホットサンドはレシピが多彩!

牛肉のうま味がたっぷりと詰まったコンビーフと玉ねぎの相性は抜群!ホットサンドにするとそのおいしさも引き立ちます。

『コンビーフ×玉ねぎ』 のホットサンドはレシピが実に多彩です。シンプルにコンビーフと玉ねぎだけを挟んでホットサンドにしてもとてもおいしく食べられますし、マヨネーズや粒マスタードで味付けをしたり、チーズや他の野菜といっしょに挟んだりすると、いろいろな味わいを楽しめます。

また、コンビーフと玉ねぎを加熱せずにそのままサンドするホットサンドのレシピと、コンビーフと玉ねぎを炒めてからサンドするホットサンドのレシピでは、味わいも大きく変わってきます

玉ねぎは家に常備してあることのある野菜なので、コンビーフがあれば組み合わせやすいこともメリットですよね。『コンビーフ×玉ねぎ』 の組み合わせでいろいろなホットサンドを楽しんでみてくださいね。

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