そんな疑問に答えます。コンビーフは美味しいだけでなく、日持ちがするので非常食にも人気な食品です。また、コンビーフは様々な素材や味付けと合うため、いろいろな料理が作れるのも人気の理由です。
1番美味しい食べ方は、コンビーフ丼と言われていますが、サラダに入れてもとても美味しいです!いつものサラダにコンビーフを入れて、栄養価がアップしたら嬉しいですよね!この記事では、コンビーフをサラダに入れるメリットやおすすめのレシピをご紹介していきます。
Contents
コンビーフをサラダに入れるメリット
コンビーフをサラダに入れることで、栄養素的にメリットがあるのでしょうか?気になりますよね!これから説明していきます。
手軽で簡単!
やはり、1番は手軽で簡単!という点です。いつものレタスサラダやブロッコリーサラダ、人参サラダにポテトサラダなど、あらゆるサラダとコンビーフの相性はバッチリ◎です。一人暮らしの方や忙しい日にはカット野菜にコンビーフを混ぜるだけでもOKです。サラダからは主にビタミンCやビタミンA、ビタミンEを摂ることができます。
一方、コンビーフは
1缶あたり(80g)
エネルギー 153kcal、たんぱく質 15.8g、脂質 10.4g、炭水化物 1.4g
と、豊富なたんぱく質と、程よいカロリーと脂質が摂れます。その上、鉄や亜鉛、ビタミンB群も豊富に含まれているのに、糖質が低いのは嬉しいですよね!
このように栄養価の高いコンビーフをサラダに入れるだけで、満足感があるだけでなく、栄養価もぐんとアップします。工程はとても簡単なのに、メリットが多いですよね♪
栄養素の吸収力アップ
サラダにコンビーフを入れることで、栄養価が上がるだけでなく、栄養素の吸収率も上がります!実は栄養素には吸収率というものがあり、食べ合わせによっては、想定より身体に吸収されていないこともあります。せっかく栄養バランスを考えて、食べているのなら、最大限に吸収したいですよね!
そこで、サラダから摂れて、緑黄色野菜に多く含まれる、ビタミンA(βカロテン)とビタミンEは脂溶性ビタミンといい、油との相性がとても良いです。そのため、コンビーフの脂質と一緒に摂ることで、吸収率はぐんと上がり、人参なら生食と油調理を比較すると、8倍も吸収率が上がると言われています。
緑黄色野菜は栄養豊富ですが、淡色野菜のように、一度に沢山食べられない野菜もあるので、コンビーフと一緒に食べて、吸収率を上げて、効果的に摂取しましょう♪
コンビーフでサラダを作ろう!簡単絶品レシピ7選
コンビーフをサラダに入れるメリットは沢山ありましたね!ぜひ、コンビーフでいろいろなサラダを作ってみてください!どれも簡単で美味しいです。
コンビーフ入りレタスサラダ
いつものレタスサラダにコンビーフを入れるだけで作れます!塩コショウをかけなくても、コンビーフの味で美味しく食べられます◎
【材料】
サニーレタス お好み
きゅうり 1本
ミニトマト 4個
コンビーフ 40g~
コーン お好み
オリーブオイル 大さじ1
【作り方】
- 野菜は洗って、レタスはちぎり、きゅうりはスライス、ミニトマトは半分に切る
- コンビーフはほぐし、コーンは解凍しておく
- お皿に野菜とコンビーフ、コーンを盛り付け、オリーブオイルを回しかけたら完成!
【ポイント】
野菜はお好みでOKです◎
サニーレタスや水菜は緑黄色野菜なので、より栄養価が取れておすすめです。
コンビーフといえばノザキのコンビーフがよくスーパーに売られていますよね!まずは定番のコンビーフから試してみませんか?
コンビーフポテトサラダ
コンビーフのサラダといえば、このコンビーフポテトサラダを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?間違いなく美味しい1品なので、ぜひ試してみてください♪
【材料】3人分
じゃかいも 3個
コンビーフ 80g
玉ねぎ 1/2個
塩 小さじ1/4
マヨネーズ 大さじ3
塩コショウ 少々
パセリ お好みで
【作り方】
- じゃがいもは皮をむいて、一口大にきり、水にさらしておく
- 玉ねぎは薄切りにして、塩をかけて10分ほどおく
- 1のじゃがいもの水を軽くきり、耐熱ボウルに入れ、ふんわりラップして600Wで5分加熱
- 2の玉ねぎがしんなりしていたら、水にさらしたあと、水気をよく切っておく
- 3のじゃがいもを熱いうちにつぶす
- じゃがいもの粗熱がとれたら4の玉ねぎとマヨネーズを入れてよく混ぜる
- コンビーフを入れて、ほぐすように混ぜ、塩コショウで味を整えたら完成!
【ポイント】
コンビーフにしっかり味がついているので、塩コショウは最後にかけるとよいです。
塩コショウの代わりに粒マスタードでアレンジしても美味しいです◎
コンビーフとクリームチーズのサラダ
コンビーフをほぐすのではなく、大きくカットするだけで、見た目だけでなく、食感も変わります!サラダの中にしっかりと肉感を感じることができ、より満足感が得られます◎
【材料】
サニーレタス 4枚~
きゅうり 1/2本
ブロッコリー 1/4株
トマト お好み
コンビーフ 80g
クリームチーズ 30g程度
クラッカー 2枚程度
★ブラックペッパー 適量
★オリーブオイル 大さじ1
★レモン汁 小さじ1
【作り方】
- レタスは洗って水気をよく切り、きゅうりはスライスしておく
- ブロッコリーは洗って、小房に分けて、ふんわりラップをして600Wで1分~加熱
- トマトは食べやすい大きさに切っておく
- コンビーフは大き目に切る
- お皿に野菜を盛り付けたら、クリームチーズをスプーンで小さめの一口大にすくって散らす
- コンビーフと、半分に割ったクラッカーも盛り付ける
- ★をかけて完成!
【ポイント】
野菜はお好みでOKです◎
オリーブオイルはいろいろな種類がありますよね。サラダなど、生で食べるときには、エキストラバージンオイルがおすすめです!
また、オリーブオイルは日光などの影響で酸化すると、風味が損なわれてしまうので、透明なボトルなどではなく、きちんと遮光瓶にはいったオリーブオイルを選ぶを選ぶと良いです。遮光瓶でも、直射日光を避けた、冷暗所で保管してくださいね。
カロテン吸収に◎人参とコンビーフのサラダ
人参に多く含まれる、いわゆるビタミンAはその中でも「βカロテン」と呼ばれ、非常に多く含まれています。そして、そのβカロテンは体内でビタミンAに変わり、目の機能や皮膚や粘膜の健康を守るなど、重要な役割を担ってくれます。
そのためにも、体内にしっかり吸収するには、油での調理が欠かせません!人参サラダを作るときにはコンビーフをぜひ入れてみてください♪
【材料】
人参 大1本
コンビーフ 40g
マヨネーズ 大さじ1
塩コショウ 少々
【作り方】
- 人参はよく洗ったら、皮も一緒に、ピーラーでリボン状に削る
- 耐熱ボウルに人参とコンビーフを入れ、ふんわりラップをして600Wで1分半加熱
- マヨネーズと塩コショウで味を整えたら完成!
【ポイント】
人参は皮の方によりカロテンなど栄養が含まれているので、よく洗って、皮も使ってくださいね。
たんぱく質◎ブロッコリー×コンビーフサラダ
実はブロッコリーには、野菜の中でもトップクラスのたんぱく質や、ビタミンB6・ビタミンC・鉄など、多くの栄養素が含まれています。そんなブロッコリーとコンビーフをサラダにして一緒に摂れば、たんぱく質は充分に摂れます!ダイエットにたんぱく質は欠かせないので、ダイエット中の方にもオススメです♪
また、ブロッコリーには脂溶性ビタミンであるビタミンEやビタミンKも多く含まれるため、コンビーフの脂と一緒に摂ると、ビタミンの吸収率が上がります!
【材料】
ブロッコリー 1株
コンビーフ 80g
コーン お好み
★マヨネーズ 大さじ1
★醤油 小さじ1
★黒コショウ 少々
【作り方】
- ブロッコリーは洗って小房に分け、耐熱ボウルに入れて、ふんわりラップをして600Wで2分半加熱
- 1の粗熱が取れたら、コンビーフ、水を切ったコーンを入れ、コンビーフをほぐすように混ぜる
- ★を入れて味を整えたら完成!
【ポイント】
コーンは冷凍でもOKです。その場合はブロッコリーが熱いうちにいれても良いです。
コンビーフdeコブサラダ
コンビーフをほぐさず、角切りにすることでコブサラダも作れます!いろんな具材を同じサイズに切れば、コブサラダになるので、アレンジの幅が広いのも嬉しいですよね♪
【材料】
コンビーフ 80g
卵 2個
アボカド 1/2個
ミニトマト 6個程度
きゅうり 1/2本
紫玉ねぎ 1/4個
ベビーチーズ 3個
★マヨネーズ 大さじ3
★ケチャップ 大さじ1
★牛乳 大さじ1
★レモン汁 小さじ1
★酢 小さじ1
★塩 小さじ1/4
★すりおろしにんにく 小さじ1/4
★コショウ 少々
★チリパウダー お好みで
【作り方】
- 小鍋に水を沸騰させ、卵を入れ、8~10分茹でて、ゆで卵を作る
- コンビーフ、アボカド、きゅうり、ベビーチーズは1~2cmの角切りにする
- ミニトマトは半分に切り、紫玉ねぎはスライス、ゆで卵は8等分にする
- お皿に具材ごとに盛り付ける
- ★を混ぜたドレッシングをかけたら完成!
【ポイント】
野菜はレタスやミックスビーンズ、コーンなどなんでも美味しいです。
コンビーフ入り!無限キャベツ
キャベツを千切りして混ぜるだけ!それも難しい日は市販の千切りキャベツにコンビーフを混ぜるだけで完成するサラダです。疲れた!でも栄養は摂りたい!という日にぴったりです◎
【材料】
キャベツ 1/4玉
コンビーフ 40g
★マヨネーズ 大さじ1
★ごま油 小さじ1
★鶏ガラスープの素 小さじ1/2
★柚子胡椒 小さじ1/2
ブラックペッパー 少々
【作り方】
- キャベツを千切りにする
- キャベツにコンビーフと★を混ぜ合わせ、600Wで1分半加熱
- もう一度よく混ぜ、ブラックペッパーで味を整えたら完成!
【ポイント】
ブラックペッパーは最後に振るとよいです。
コンビーフでサラダを作ると、簡単で美味しくて、栄養価もアップ♪
コンビーフを使って、いろいろなサラダが作れましたね!いつものサラダに、コンビーフを混ぜるだけで、美味しくなって、栄養価までアップするのは嬉しいですよね!
ただ、いつも通りの量で調味料やドレッシングをかけてしまうと、辛くなってしまうので、調味料やドレッシングは控え目が良いです。ぜひコンビーフを普段の食事に取り入れてみてください!野菜のビタミンをしっかり吸収しましょう♪その際にこちらの記事を参考にしていただけると幸いです。