そんな疑問に答えます。コンビーフは最近流行っていて、よくスーパーでも売られていますよね。また、山形牛のコンビーフとスーパーのコンビーフは、大まかな調理工程は同じですが、肉の種類をはじめ、製法も異なります。
それゆえ、山形牛コンビーフは高級品なので、美味しさを最大限に活かして食べたいですよね!この記事では山形牛コンビーフの美味しさの秘密や、その美味しさを活かした食べ方・レシピをご紹介していきます。
Contents
山形牛コンビーフはどういう食べ方がおすすめ?
山形牛コンビーフがなぜ人気なのか、なぜ美味しくて高級なのか気になりますよね!これからご説明していきます。
コーンビーフはなぜ最近人気?
コーンビーフは英語では「Corned Beef」と呼ばれ、「塩漬けの牛肉」という意味です。その名の通り、牛赤身肉を塩漬けにしてから高温高圧で加熱し、繊維をほぐして牛脂や香辛料、調味料などを加えて作られます。
そのため、賞味期限も長いものが多く、コンビーフは常備食や災害時のための保存食にぴったりです。その上、いろいろな食べ方があり、日頃の食卓にも活用しやすいため、最近とても人気です!また、ジューシーな味わいであるため、高カロリーであると思われがちですが、
1缶あたり(80g)
エネルギー 164kcal、たんぱく質 17.8g、脂質 10g、炭水化物 0.7g
と、丁度良いカロリー・脂質である上に、高たんぱく・低糖質であるため、実はダイエットにもぴったりなのも人気の理由のひとつです。
また、栄養価も高く、鉄や亜鉛、ビタミンB群も豊富に含まれているのも嬉しいですよね。そして、最近は山形牛コンビーフのような高級なコンビーフも作られるようになり、とても美味しいと、大人気です。
山形牛コンビーフの特徴は?
山形牛コンビーフの特徴は、なんといっても、深い味わいとまろやかな脂質が魅力の「山形牛」だけを使用していることです。四季がはっきりしており、寒暖差がしっかりある環境で、長期にわたり肥育された黒毛和種は、肉のキメが細かく、脂質に旨味がある美味しい牛肉といわれております。
スモークハウスファインの山形牛コンビーフは、そんな山形牛のスネやネックなど、肉質の締まった部位に国産の海塩を揉み込み、1週間ほど冷蔵で熟成して旨味を引き出し、3時間かけてホロホロだけど「お肉感」をしっかり味わえる絶妙な食感になるまで丁寧に煮込まれています。
そして、ドイツから仕入れたオリジナルスパイスを使って、肉の旨味を引き立てるよう、職人の手作業で丁寧に混ぜ合わせて味付けをして、山形牛の美味しさがダイレクトに感じられる濃厚な味わいのコンビーフを作られています。このように、原料のお肉だけでなく、作り方にも沢山の工夫や手間がかけられています。
山形牛コンビーフならではの食べ方はある?
山形牛コンビーフはホロホロっとほどける口溶けの良さと、肉の旨味をギュッと濃縮させた贅沢な味わいが特徴なので、おすすめの食べ方は、やはり、「加熱せずにそのまま!」です。
ごはんに乗せて山形牛コンビーフ丼も良し◎バゲットに塗っても良し◎あっという間にご馳走になります!他にもポテトサラダに混ぜたり、サンドイッチの具、おにぎりの具、サラダなど様々な食べ方があります。
もちろん加熱工程のある、チャーハンやオムレツ、パスタなども美味しいですが、まずは、山形牛コンビーフの旨味を1番感じられる食べ方である「そのまま」をまずは試してみてください♪
【メーカー別】山形牛コンビーフのおすすめの食べ方
山形牛コンビーフといっても、いくつか種類があります。それぞれメーカーごとに特徴がありますので、おすすめの食べ方とともにご紹介していきます♪
スモークハウスファイン 山形牛コンビーフ
株式会社スモークハウスファインは「安心・安全な食の提供」を目指し、素材の美味しさを活かした商品を手がけている会社で、国産豚肉を使用したハム・ソーセージ作りをされています。
こちらは上記で特徴や食べ方を説明している商品なので、おすすめの食べ方は同じく、缶詰を開けたら、「加熱せずにそのまま!」です。安心・安全に気を配っているからこそ、そのまま食べても安心なのは嬉しいですよね♪
加藤牛肉店 山形牛手ほぐしコンビーフ
加藤牛肉店は、精肉はもちろん、様々なお惣菜も並び、地元のお客様に愛されている老舗精肉店で、3代目の加藤敦社長は「肉博士」と呼ばれるほど肉に精通する方です。そんな加藤社長がたどり着いた、「山形牛」の雌牛の「5番のとび牛」で作られたのが「山形牛手ほぐしコンビーフ」なのです。
もちろん、お肉だけでなく、製造工程にもこだわりがつまっており、余分な脂を落としながらも、しっかり煮込んで、半日かけて一つ一つ手でほぐし、特製スパイスで味付けをします。
徹底的に脂を抜いているからこそ、ほぐれるような食感が特徴で、そのままでももちろん美味しいですが、冷蔵で届くので、少し温めて、ごはんやバゲットに乗せる食べ方がおすすめです。本当に脂を落としているとは思えないほどジューシーな一品です!
山形の極み 山形牛コンビーフ
口に入れるととろけて、山形牛の旨味や脂の甘みが広がります。こちらの山形牛コンビーフのおすすめの食べ方も、「焼かずにそのまま」です。なぜなら、せっかくの山形牛の脂が、焼くことによって溶けだしてしまうからです。
しかし、その脂も一緒に食べれるような食べ方であれば、旨味を逃さず食べられます!おすすめの加熱した食べ方はオムレツやジャーマンポテトなどです。
山形牛の味を楽しむために、最小限の香辛料で味つけされているのもこちらの山形牛コンビーフのこだわりの一つです。味が濃くなく、他のスパイスや調味料で味を変えられるのは嬉しいですよね!
冷凍便でくるので、すぐに食べない場合は冷凍庫へいれてくださいね。また、50gずつ小分けになっているので食べたい分だけ解凍出来るのも助かりますよね。ぜひ、まずは加熱せずにそのまま食べて、脂がとろける食感を楽しみましょう♪
山形牛コンビーフの美味しい食べ方!おすすめレシピ7選
こだわりをもって、じっくりと丁寧に作られた、高級な山形牛コンビーフを食べるのが楽しみになってきましたよね!それでは、おすすめの食べ方をご紹介していきます♪
ごはんと相性◎コンビーフ丼
山形牛コンビーフのおすすめの食べ方№1はやはり、コンビーフ丼です!山形牛コンビーフを加熱せずにそのまま、ごはんの上に乗せてほぐしたら完成♪とても手軽なのに、栄養も摂れて、ご馳走にもなる一品です。
【材料】
ごはん 1膳
山形牛コンビーフ 80g
卵黄 1個
【作り方】
- お茶碗にごはんをよそい、コンビーフをほぐしながらのせる
- 卵黄を真ん中に落としたら完成!
【ポイント】
- まずは醤油はなしでお召し上がりください。味変でわさびやねぎ、ブラックペッパーのかけても美味しいです◎
- ごはんは熱々が山形牛コンビーフの脂もとろけて、おすすめです。
絶品の山形牛コンビーフと一緒に食べるなら、つやつやなのにふっくらとした山形県産のお米はいかがですか?極力農薬を減らした、特別栽培米です!
山形牛コンビーフと卵のたんぱくおにぎり
山形牛コンビーフのおにぎりはいかがでしょうか?お弁当に入れるならぴったりな食べ方です!コンビーフと卵でたんぱく質もしっかり摂れます◎野菜たっぷりの味噌汁かサラダと一緒に食べれば栄養バランスもバッチリです!
【材料】
山形牛コンビーフ 40g
ごはん 150g
卵 1個分
大葉 1枚
【作り方】
- 山形牛コンビーフは軽くほぐし、大葉は千切りにし、卵はフライパンで炒り卵にする
- ボウルにごはん、1の炒り卵と山形牛コンビーフ、大葉を入れてよく混ぜる
- おにぎり型に2個成形したら完成!
【ポイント】
大葉はみょうがや梅干しでも美味しいです◎
コンビーフサンドイッチ
山形牛コンビーフのお洒落な食べ方はサンドイッチの具にすることです!見栄えが良いと満足感もアップしますよね♪
【材料】
食パン8枚切り 2枚
山形牛コンビーフ 40g
スライスチーズ 1枚
サニーレタス 2枚
きゅうり 1/4本
卵 1個
マヨネーズ 小さじ1
【作り方】
- きゅうりは薄くスライスし、卵は茹で卵にする
- 食パン2枚にマヨネーズを薄く塗り、洗って水気をきったサニーレタスを置く
- 片方のパンにほぐした山形牛コンビーフとスライスチーズ、スライスしたゆで卵、きゅうりをおく
- サニーレタスと食パンを上から重ねたら、全体をラップで包み、10分置く
- 馴染んだら、半分に切って完成!
【ポイント】
- 野菜はキャベツやトマト、アボカドなど、お好みのものでOKです。
- パンもホットドック用のパンやロールパン、バゲットなどお好みでOK◎
- マヨネーズは薄くでOK!コンビーフの風味を消さないように少しにしましょう。
山形牛コンビーフde高級パテ
山形牛コンビーフのお洒落な食べ方の2つ目はパテです!焼いたバゲットやクラッカーと並べると一気にお洒落な一品の完成です。パーティーにもぴったり◎
【材料】
山形牛コンビーフ 80g
クリームチーズ 50g
ブラックペッパー 少々
バゲット
【作り方】
- クリームチーズは室温に戻しておく
- ボウルにクリームチーズを入れてよく練る
- 山形牛コンビーフを入れて混ぜる
- ブラックペッパーで味を整えたら完成!
- 焼いたバゲットに塗ってお召し上がりください♪
【ポイント】
クリームチーズはお好みで調整してください。
山形牛コンビーフ入りキャベツサラダ
山形牛コンビーフをヘルシーに食べるならこちらの食べ方はいかがですか?マヨネーズなどを使わず、シンプルな味付けです。野菜たっぷりなので、おにぎりを足せば、バランスの良い一食になるのも嬉しいですよね◎
【材料】
キャベツ 1/4個
人参 1/3本
ブラックペッパー 適量
山形牛コンビーフ 1缶
岩塩 ひとつまみ
ごま油 小1
【作り方】
- キャベツと人参を千切りにし、山形牛コンビーフはほぐしておく
- ボウルに材料を全て入れて、混ぜ合わせたら完成!
【ポイント】
野菜はブロッコリーや水菜などお好みでアレンジしてOKです。
美味しい岩塩が一つ常備しておけば、シンプルな味付けレシピもぐっと美味しくなります。
山形牛コンビーフinポテトサラダ
コンビーフの定番の食べ方の一つですが、やっぱり相性◎ですよね!山形牛コンビーフを入れることで、マヨネーズを減らしてシンプルな味付けにしても、美味しく食べていただけます。
【材料】
山形牛コンビーフ 1缶
じゃがいも 3個
人参 1/2本
きゅうり 1本
玉ねぎ 1/4個
塩 適量
マヨネーズ 大さじ1.5
塩コショウ 少々
【作り方】
- じゃがいもは皮をむき、おおきめの一口大に切る
- 耐熱ボウルに1のじゃがいもを入れ、水(分量外)大さじ2を振り、ふんわりラップをして600Wで5分加熱
- 人参はいちょう切りにして、耐熱皿に入れ、水(分量外)小さじ1を振り、ふんわりラップをして600Wで1分加熱
- きゅうりは輪切り、玉ねぎは薄切りにしてそれぞれ塩もみしておく
- 2のじゃがいもに火が通っていたら、熱いうちにマッシャーで粗くつぶす
- 4の野菜の水気を絞り、ボウルに入れる
- つぶしたじゃがいもと、人参、コンビーフも入れ、崩しながら混ぜる
- マヨネーズと塩コショウで味を整えたら完成!
【ポイント】
野菜の塩もみで塩をふりすぎないようにしてください。
コンビーフオムレツ
山形牛コンビーフは基本的にそのままが美味しい食べ方ではあるのですが、もちろん加熱調理しても美味しいです!オムレツなのにとてもジューシーでお肉を感じられる一品です。
【材料】
★卵 1個
★牛乳 50cc
★マヨネーズ 小さじ2
★塩コショウ 少々
冷凍ホウレン草 お好み
山形牛コンビーフ 40g
とろけるチーズ お好み
バター 10g
【作り方】
- ★を混ぜ合わせておく
- フライパンを中火で熱し、ほうれん草を炒め、塩コショウをして取っておく
- 弱火にしたフライパンにバターを溶かし、卵液を流したらお箸でよく混ぜる
- お箸で混ぜながら、卵液が柔らかく固まり始めたら、ほうれん草とコンビーフ、とろけるチーズを入れる
- フライパンに蓋をして、弱火のまま3分待つ
- ふわふわに固まったら、半分に折り返してオムレツの形に形成したら完成!
【ポイント】
- 弱火でじっくり火を通しましょう。
- 冷凍ではなく生のほうれん草の場合は軽く茹でたあとに炒めるとよいです。
まとめ 沢山のこだわりがつまった山形牛コンビーフはシンプルな食べ方が一番美味しい!
良い環境で丁寧に育てられた山形牛だけを使い、手間暇かけて、じっくりと作られた山形牛コンビーフは、やはり「そのまま」シンプルにいただくのが1番美味しいです。
1番人気はコンビーフ丼ですが、見映えのするサンドイッチやお洒落にパテ、サラダなど加熱しない食べ方は沢山ありましたね!せっかくの高級な山形牛コンビーフをお好みのレシピで美味しく召し上がってくださいね。その際にこちらの記事を参考にしていただけましたら幸いです。