焼きりんごで健康的にダイエット！基本～アレンジレシピまでご紹介

そんな疑問を解決！

焼きりんごがダイエットにいいってご存知ですか？焼きりんごには、ダイエットに効果的な栄養素が含まれており、ヘルシーに健康的にダイエットできるんです。

この記事では、オーブンやレンジ、フライパンで作る焼きりんごの基本レシピから、アレンジしたダイエットレシピまで、幅広くご紹介します。自宅で美味しい焼きりんごを作って、美味しくダイエットしちゃいましょう！

焼きりんごのレシピをダイエットに活用するポイント

もともとりんごはダイエットに向いているとされていますが、実は焼きりんごの方がダイエットに効果的なんです！

でも、焼きりんごのレシピをダイエットに活用するには、ポイントがあるんです。どんなレシピでも対応できるよう、焼きりんごのダイエット効果についてご紹介しておきます。

りんごを加熱するとペクチンが９倍！お腹スッキリ♪

りんごには、ダイエットに効果的な水溶性食物繊維ペクチンが含まれています。

ペクチンは老廃物を排泄し、お通じの改善や整腸作用が期待できる栄養素です。さらに、糖分の吸収を抑制する働きもあり、血糖値の上昇を抑えます。このペクチンは加熱することでダイエット効果が上がります。

ポイントは皮。りんごの皮にはプロトペクチンという成分が含まれており、100度以上で加熱するとペクチンに変化します。

その結果、ペクチンは生の時に比べ６～９倍もの量になるんです。加熱するとダイエット効果が上がると言われるのはこのためです。

焼きりんごのレシピをダイエットに活用するなら、皮も一緒に調理して食べましょう。

ダイエットにも美容にも嬉しい栄養素がいっぱい！

焼きりんごには、ペクチン以外にもダイエットや美容に嬉しい栄養素が含まれています。特に多く含まれているカリウムには、むくみを解消する効果があり、食後の満腹感を継続させてくれます。

また、抗酸化物質のポリフェノールも含まれており、シワやシミの予防にも役立ちます。ポリフェノールも皮付近に多く含まれているので、皮付きで食べるというのはダイエットにも美容にも必須ですね。

注意点としては、焼きりんごだけではタンパク質や脂質などが摂取できない点。これらの栄養が一緒に摂れる食材を使ったレシピを選べば、栄養バランスが良くなります。

りんごは品種が多くて悩む？選び方にもポイントが

りんごは品種が豊富で、どれを選べばいいか悩んでしまいますよね。選ぶときの基準としては、ペクチン含有量の多い品種や、加熱調理に向いている品種で選ぶ方法があります。

りんごは品種によってペクチンの含有量が違います。

ダイエットに効果的なペクチンの量で選ぶなら、王林を筆頭に、レッドゴールド、ふじがオススメです。

一方、加熱調理に向いている品種は紅玉です。酸味があるので砂糖を使った加熱調理でも味がぼやけず、煮崩れしにくいためです。焼きりんごのレシピでオススメの品種として紹介されることもあります。

焼きりんごは、品種によって味や食感が変わるので、味の好みや目的、レシピに合わせて選びましょう。お気に入りの品種を見つけて、レシピに取り入れてみてくださいね。

調理環境に合わせて作る焼きりんごダイエットレシピ

焼きりんごでダイエットをしたいけど、オーブンがないから作れない…なんて、諦めていませんか？

焼きりんごはオーブンで作るレシピが王道ですが、実は電子レンジやフライパンでも気軽に作れるんです。ご家庭の調理環境の合わせて作れるよう、それぞれの基本レシピをご紹介します。

オーブンで作る基本の焼きりんごレシピ

りんごにバターと砂糖を詰めてオーブンで焼くだけ。シンプルな焼きりんごのダイエットレシピです。

りんごを丸ごと一個焼くので見た目のインパクトも大。オーブンから出す時に汁が溢れることがあるので、火傷に注意してください。

【ポイント】

・焼き色をつけたい場合は、アルミホイルを外してもOK。

・焼き時間はりんごの大きさによって調節してください。

・砂糖とバターはなしでもOK。お好みの量で調節してください。

・りんごのヘタのくり抜きは、底まで貫通しないようにしてください。ペティナイフや果物ナイフなどの細いナイフを使うと便利です。

電子レンジで作るカンタン焼きりんごレシピ

わずか５分の加熱で作れる焼きりんごのダイエットレシピです。簡単にトロトロで美味しい焼きりんごの出来上がり。オーブンよりも短い時間でできるお手軽さが、電子レンジのメリットです。

【ポイント】

・砂糖とバターはなしでもOK。お好みの量で調節してください。

・りんごのくり抜きは、ペティナイフや果物ナイフなどの細いナイフがオススメです。

・加熱した際にりんごの汁がたくさん出るので、深さのある耐熱容器を使ってください。

フライパンで作るスライス焼きりんごレシピ

フライパンを使って作る焼きりんごのダイエットレシピです。フライパンで作るレシピは、スライスにしてから焼くのがポイント。こんがりと焼き色がついた焼きりんごに仕上がります。

【ポイント】

・グラニュー糖は入れなくてもOK。砂糖で代用もできます。

・バターは、オリーブオイルやココナッツオイルで代用できます。

焼きりんごでダイエット♪アレンジレシピ６選

焼きりんごは具材を詰めたりトッピングをして、アレンジレシピが楽しめます。

ダイエット中は糖分や油分は控えめにして、他の食材で風味を加えるのがベスト。いろんなアレンジレシピに挑戦して、飽きないようにダイエット中の食事やおやつを楽しみましょう。

タンパク質を補う！焼きりんごのヨーグルトがけ

バターと砂糖を使わないヘルシーな焼きりんごのダイエットレシピです。フライパンで作る焼きりんごにヨーグルトを添えて、タンパク質を補います。乳酸菌も取れるので整腸作用もさらにアップ♪

【ポイント】

・お好みで、シナモンシュガーやフルーツソースをかけると、風味が増して美味しくなります。

レンジでお手軽♪シナモンとレーズンの焼きりんご

電子レンジで作るスライス焼きりんごのダイエットレシピです。砂糖は使わず、りんごの優しい甘みとレーズン＆シナモンの豊かな風味を楽しめます。

【ポイント】

・甘めにしたい場合は、２の工程で砂糖を加えてください。

・シナモンは焼きりんごと相性抜群な香辛料です。脂肪燃焼や代謝アップなどダイエットにも効果的。パウダーを常備しておけば、いろんな料理やお菓子作りに使えて便利です。

レンジとトースターで！時短スライス焼きりんご

オーブンの代わりにトースターを使って、こんがり仕上げる焼きりんごのダイエットレシピ。電子レンジで柔らかくするので時短になります。レンジとトースターのいいとこ取りができるお得なレシピ。ラム酒を入れて、大人の味に仕上げます。

【ポイント】

・スライスしているので、取り分けてヨーグルトやアイスをトッピングするなど、味変も楽しめるレシピです。

・耐熱容器は、電子レンジとトースター対応のものをご使用ください。

・トースターでの焼き上がりは、こんがり焼き色がついたらOK。焦げないように途中で様子を見てください。

まるごと焼きりんごのオートミール詰め

オートミールを詰め込んだ焼きりんごのダイエットレシピです。オートミールをぎっしり詰め込めば、満足感のある一品に。ナッツも入れて栄養満点なので、ダイエット中の昼食にもおやつにも最適です。

【ポイント】

・レーズンの代わりにお好みのドライフルーツでもOK。

・オートミールにラム酒を染み込ませると、風味がアップして美味しいです。

まるごと焼きりんごのクリームチーズ詰め

クリームチーズを詰めた焼きりんごのダイエットレシピ。濃厚なクリームチーズと甘酸っぱい焼きりんごが、クセになる美味しさです。

【ポイント】

・クリームチーズは常温に戻しておくと混ぜやすくなります。

混ぜるだけカンタン！焼きりんごのオートミールケーキ

人気のダイエット食材オートミールを使った、ヘルシーな焼きりんごケーキのダイエットレシピです。ダイエット中にケーキが食べたくなった時にどうぞ！このレシピではラカントを使っていますが、砂糖でもOKです。

【ポイント】

・オートミールは、クイックオーツやインスタントオーツなど、粒の細かいものがオススメです。

・生地の焼け具合を見て、焼き足りない場合は５～10分追加で焼いてください。

まとめ：焼きりんごはダイエットに効果的！ヘルシーなレシピを選ぼう

焼きりんごはダイエットに有効な栄養素が入っています。特に、整腸作用のある食物繊維ペクチンは、加熱すると最大で９倍に増加。皮も一緒に食べるとダイエット効果が上がります。

ただし食べ過ぎには注意が必要です。レシピによってはダイエットには逆効果になることも。バターや砂糖を使うレシピが多いので、カロリーや糖分を取り過ぎないよう気をつけましょう。

食べる量は１日１個にとどめ、糖分や油分が少ないレシピを選ぶのがポイント。カロリーが高いレシピであれば、バターや砂糖を抜いたり、ヘルシーな食材に置き換えるという工夫も効果的です。

この記事で紹介したレシピを参考にして、焼きりんごで効果的なダイエットをしましょう。