と思われている方が多いと思います。
その通り、基本は夜食を食べないのがベストです。しかし、仕事で遅くなってしまったり、どうしてもお腹がすいたときにはダイエット中でも夜食を食べたいですよね。
ですが、そこでカップラーメンやピザなどを夜食として選んでしまうと、太りやすくなる上に、翌日の生活にも悪影響が出てしまう恐れがあります。
そのため、適切なレシピを選ぶことが重要です。ここではダイエット中でも食べられる夜食のポイントとおすすめレシピをご紹介していきます!
Contents
夜食向けのダイエットレシピを選ぶ『コツ』
夜食が少しでも体に良い影響を与えられたら、罪悪感も少なくなりますよね。
レシピを選ぶコツを掴めば、ダイエット中でも夜食を食べられる上に、疲れた身体を回復することができるので、これからご紹介していきます!
消化に良く、温かいものを
夜食はダイエット中でなくても、消化にいいものを選びましょう。
なぜなら、揚げ物やピザなど脂質の多い食材を夜食として食べてしまうと、消化に負担がかかり、身体も脳も休めないため、睡眠の質が極端に下がってしまうからです。
よく眠れないと翌日の生活リズムも乱れ、夜食と寝不足が続く悪循環になってしまう可能性があります。
消化によい食べ物は雑炊やうどん、豆腐、茶碗蒸しなどです。また、温かい料理のレシピを選べば、内臓を冷やさず、消化を助けてくれます!
低カロリーでたんぱく質の摂れるものを選ぼう!
ダイエット中の夜食は200kcalまでに抑えましょう。寝る時間に近い食事は活動量が少ないため、消費されることなく、寝てる間に脂肪として蓄えられてしまうからです。
また、低カロリーでも糖質が高いと血糖値が上がり、脂肪になりやすいので、低糖質・低脂質なレシピを選ぶようにしましょう。
一方、たんぱく質は少量でも摂れるとよいです。たんぱく質は疲れた身体の回復にも効果的な上に、代謝も上がります!適量は普段の食事であれば片手一杯分ですが、夜食の場合はその半量で充分です。おすすめ食材は卵や豆腐、鶏ささみ、白身魚などです。
食物繊維も忘れずに!
夜食でもきちんと食物繊維を摂ることで、血糖値の急上昇を防げるため、ダイエットには欠かせません。
しかし、食物繊維の中でも不溶性食物繊維を多く含み、繊維の固いさつまいもやごぼうは夜食で摂ると、消化不良となってしまうことがあります。
そのため、オクラやモロヘイヤ、わかめなどに多く含まれる水溶性食物繊維がおすすめです!繊維のやわらかい大根や白菜、人参、キャベツなども夜食向きな野菜ですので、これらが入っているレシピを選ぶと良いです。
ダイエット中でもOK!おすすめ夜食レシピ8選
夜食はお茶漬けやうどんのイメージが強いかと思いますが、スープや主菜でも体に優しく、栄養の摂れる夜食レシピが沢山あります!その中でもおすすめのレシピ8選を、今からご紹介していきます。
たんぱく質の摂れる!豆腐お茶漬け
豆腐は消化に良い上に、たんぱく質が摂れるのでダイエット中の夜食にぴったりな食材です!お茶漬けで身体もあったまるので、イチオシレシピです♪
【材料】
絹ごし豆腐 150g
お湯 150ml
★顆粒和風だし 小さじ1
★醤油 小さじ1/2
鮭フレーク 10g
水菜 適量
きざみのり 適量
【作り方】
- 絹ごし豆腐を2cmの角切り、水菜を食べやすい大きさに切ります
- ボウルにお湯と★を混ぜ合わせます
- お茶碗に1を入れ、2をかけて鮭フレークをのせ、のりを添えたら完成!
【ポイント】
豆腐は軽く水気を拭いておくと良いです!
優しい味が染みる。豆乳味噌スープ
優しい味は夜食で食べたくなりますよね。豆乳はたんぱく質が豊富なので、ダイエット中に定期的に摂りたい食品のひとつです。このレシピならいろいろな具材と相性があうので、ぜひ作ってみてください♪
【材料】
玉ねぎ 1/4個
オクラ 2本
人参 2cm
ささみ 1本
水 100ml
豆乳 100ml
味噌 小さじ2
【作り方】
- オクラはかるく水洗いしてラップに包んで600wで20秒加熱
- 粗熱がとれたら1cm幅に切る
- 玉ねぎは薄切り、人参はいちょう切りにする
- ささみは筋をとり、食べやすい大きさに切る
- 鍋に玉ねぎと人参を入れて中火で熱し、しんなりしたら水を入れる
- 沸騰したらささみを入れて煮る
- ささみに火が通ったら味噌と豆乳を入れ、味噌が溶けたらオクラをいれて、ひと煮立ちしたら完成!
【ポイント】
- オクラをレンチンしておくことで時短になります!
- ささみはサラダチキンを使っても◎
- 豆乳は余分な砂糖や油の入っていない無調整豆乳がおすすめです。オーガニックだと安心ですよね!
野菜を食べる!コンソメスープ
ダイエットといえば野菜ですよね!野菜をたっぷり入れて、しっかり噛むことで満腹感が得られます♪身体に優しい、夜食レシピです。もちろん普段の汁物にも◎です。
【材料】
キャベツ 100g
玉ねぎ 1/4個
にんじん 1/4本
ブロッコリー 3房
ささみ 1本
水 200ml
コンソメ顆粒 小さじ1
塩 ひとつまみ
黒こしょう ひとつまみ
【作り方】
- 玉ねぎは1cm幅に切り、人参は薄いいちょう切り、ブロッコリーは3房程度切ります
- キャベツは一口大に切り、ささみは筋を取り、食べやすい大きさに切ります
- 鍋に水を入れて中火で熱し、人参を入れて煮ます
- やわらかくなったら玉ねぎとささみを入れて煮ます
- 火が通ったらコンソメ、塩、黒こしょうを入れて味を整えたら完成!
【ポイント】
- 人参とささみはしっかり火を通してください。
- 具材はお好みのものでOKです!
- オクラやモロヘイヤを入れるととろっとした食感になるので、アレンジとしてオススメです♪
レンジで10分!茶碗蒸し
茶碗蒸しは調理が難しいイメージがありますよね。しかし、電子レンジを使えば10分で完成します!
夜食はパパッと作りたいものなので、嬉しいですよね♪低糖質でたんぱく質の摂れる、ダイエット中にぴったりなレシピです。
【材料】
卵 1個
白だし 大さじ1
水 150ml
鶏肉 適量
かまぼこ 4枚
しいたけ 1枚
小松菜 1/2株
【作り方】
- ボウルに卵を割り、白だしと水を入れてよく混ぜる
- 1の卵液を濾す
- 鶏肉と小松菜は小さく切り、かまぼことしいたけは薄く切る
- 耐熱性のカップに具の半量を入れて、卵液の半量を注ぐ
- 同様にもう一つ作ります
- ラップをして、電子レンジで200w7分加熱し、火が通ったら完成!
【ポイント】
- 鶏肉はサラダチンなどでもOKです!
- 小松菜は水菜に変えても◎
- 電子レンジの機種により火の通り方が違うので、必要に応じて追加で加熱してください!
ダイエットの味方!しらたきでラーメン
夜食にラーメン食べたくなることってありますよね?!
実はしらたきを使えば、ダイエット中でも夜食として、ラーメンを食べることができます!汁を残せば翌日も浮腫みにくいです!ぜひ試していただきたいレシピです。
【材料】
しらたき 1袋
鶏ささみ 1本
●塩 少々
●こしょう 少々
●酒 大さじ2杯
水 400cc
★鶏ガラスープの素 大さじ1
★ごま油 小さじ1/2
★すりおろしにんにく 1cm
水菜 1/2株
【作り方】
- しらたきは水洗いして耐熱容器に入れ、浸るくらいの水を加えてレンジ600Wで5分加熱
- 加熱後、水洗いしてよく水気を切る
- 別の耐熱皿に筋を取ったささみと●を入れてなじませ、ふんわりラップをかけてレンジ600wで1分加熱
- そのまま蒸らし、粗熱がとれたらラップをはがし、好みの大きさに切ります
- お湯を沸かしたら、器に入れて★を混ぜて溶かす
- 2のしらたきと4のささみ、食べやすい大きさに切った水菜を盛り付けたら完成!
【ポイント】
- 1であく抜きをしたあと、水気をよく切りましょう。
- ささみは加熱が数分蒸らすことで火が通ります。ラップをはがさないようにしましょう。
- しらたきでなくても、糖質ゼロ麺ならOKです!
お財布にも優しい!ささみともやしのサラダ
夜食として体に優しいだけでなく、お財布にも優しいささみともやし。ダイエットにおける優秀食材を使った、火を使わない簡単レシピです♪
【材料】
鶏ささみ 1本
もやし 1/2袋
きゅうり 1/2本
鶏ガラスープの素 小さじ1/2
しょうゆ 大さじ1
ごま油 小さじ1/2
【作り方】
- 鶏ささみの筋を取り、ふんわりラップをかけてレンジ600wで1分加熱
- そのまま3分程度蒸らし、粗熱がとれたらラップをはがし、手でほぐす
- もやしはかるく水洗いしたら、耐熱容器に入れ、600wで1分加熱
- 水気を切ったもやしと2のささみ、薄切りにしたきゅうりと調味料を入れ、混ぜ合わせたら完成!
【ポイント】
ささみを余熱で火を通すことによって、しっとりと仕上がります。
夜食にぴったり!お鍋
冬の食卓の定番のお鍋。実はダイエットだけでなく、夜食にもぴったりなんです!ただし、つゆはシンプルな味付けのレシピを選ぶようにしましょう。
【材料】
白菜 2枚
えのき 1/4株
長ねぎ 1/4本
白身魚 1切
豆腐 150g
★水 200ml
★料理酒 大さじ1
★白だし 小さじ1
★醤油 小さじ2
【作り方】
- 白菜はそぎ切り、えのきと長ねぎは根を落とし、食べやすい大きさに切る
- 鍋に★を入れて煮立ったら、白菜の芯と長ねぎを入れる
- 火が通ったら魚と白菜の葉、えのき、豆腐を入れて数分煮る
- 火が通ったら完成!
【ポイント】
- 具材はなんでもお好みで♪身体に優しくても食べ過ぎには注意しましょう。
- 1人分のポーションを常備しておくと調味料の計量や調整も必要ないので便利です♪
栄養価◎わかたま春雨スープ
夜食にぴったりなわかめスープに卵を入れて栄養価アップ♪春雨が入ることで腹持ちもよくなります!ダイエット中でも満足できるレシピです。
【材料】
カットわかめ 2g
春雨 15g
卵 1個
水 200cc
鶏ガラスープの素 小さじ1
醤油 少々
塩コショウ 少々
【作り方】
- 鍋に水を入れ、沸騰したらわかめと春雨を入れ3分煮る
- 鶏ガラスープの素を入れ、溶いた卵を菜箸伝いに、少しずつ細く入れる
- 醤油、塩コショウで味を整えたら完成!
【ポイント】
- スープが軽く沸騰している状態で、溶き卵を入れるとふわふわに仕上がります!
- ほうれん草などの野菜を追加しても◎です。
- 春雨でなく、そうめんでもOKです。
まとめ 夜食はたんぱく質が摂れて温かいものを味わって食べましょう!
ダイエットに欠かせないたんぱく質は、夜食にも取り入れましょう!温かい食べ物は身体を温めてくれます◎
また、ゆっくり味わって食べることで満腹感を得られるので20分くらいかけて食べると良いです。忙しいときやどうしてもお腹が空いてしまったときには、ぜひこちらのレシピをご活用ください♪