オートミール×豆腐で絶品チヂミを作ろう!バリエーションレシピ5選
オートミールと豆腐のチヂミは美味しいけど、味のバリエーションがなくて飽きてきた
ヘルシーで美味しいタレも知りたい

と思ったことはありませんか。

オートミールと豆腐で作るチヂミは、低脂質高たんぱくなので、ダイエッターさんにも人気のメニューです。ただ、普通に作るレシピと違うため、焼きづらかったり、食感が少し変わってしまったりする場合もあります。

そこで今回は、オートミール豆腐チヂミをおいしく作るコツをお伝えしつつ、チヂミの絶品アレンジレシピ5選をご紹介します。一緒に、チヂミには欠かせないヘルシーダレもご紹介するので、ぜひ見ていってくださいね。

オートミール豆腐チヂミをおいしくヘルシーに作るポイントとは?

オートミール豆腐チヂミをおいしくヘルシーに作るポイントとは?

「オートミールと豆腐で作ったチヂミが、あんまりおいしくなかった…」と言う経験はありませんか?

本来は、粉とたまごなどを使って作るチヂミ。実は、オートミールと豆腐で作るのには、ちょっとしたコツがあるんです。

ここでは、オートミール豆腐チヂミをおいしく、かつヘルシーに作るポイントを、3つにまとめてお伝えします。

ポイント1:オートミールは「クイックオーツ」か「粉末タイプ」がおすすめ

オートミール豆腐チヂミを作る時に、どんなオートミールを使っていますか?オートミールは主に「クイックオーツ」「ロールドオーツ」と呼ばれる2種類に分かれています。

「クイックオーツ」は粒がほど良く粉砕され、生地に粘り気がしっかり出るため、チヂミや蒸しパンなどの生地を作るのに向いています。

オートミールチヂミを作る時は、ぜひこちらのタイプを使ってくださいね。小麦粉と同じように使える「粉末タイプ」もおすすめです。

一方で「ロールドオーツ」は、粒がしっかりしているので「米化」に向いています。チャーハンやおにぎりなどお米の代わりに食べる時におすすめです。

ポイント2:オートミールと豆腐を混ぜたら、10分待つ

オートミールチヂミがボソボソの食感にならないためには、「水分をしっかり吸わせる」ことが大切です。

最初にオートミールと豆腐を混ぜた後、10分程度、必ず時間を置いてくださいね。もし、時間を置いてもボソボソの食感になってしまった…という時は、水分が足りていません。様子を見て大さじ1~2杯程度の水を足してみてください。

最初に、オートミールと豆腐を混ぜておき、食材の切り出しをはじめると、ほど良く時間が置けるので、効率的に調理が進められます。

ポイント3:ヘルシーに作りたいなら油は最小限に

オートミール豆腐チヂミを、ダイエットレシピとして活用している方も多いでしょう。もし、ダイエットを意識しているのであれば、チヂミを作る時の「油分」には注意しましょう。

まず、チヂミによく入れる「豚バラ肉」。脂質が多い肉なので、使う量を減らすか「豚もも肉」など脂質の少ない肉に変えるのがおすすめです。具材を海鮮に変えれば、脂質はほとんど含まれません。

次に、焼くときの「油」の量にも注意してください。生地を焼くときに、つい多めに入れがちです。きれいなテフロン加工のフライパンを使えば、薄く油をひくだけでも、うまくチヂミが焼けますよ。

オートミール豆腐チヂミの絶品バリエーションレシピ5選

ここでは、オートミール豆腐チヂミのバリエーションレシピを5つ、紹介していきます。

定番のものから、ちょっとしたチートデイに使える息抜きメニューまで取り揃えました。ぜひ、お気に入りのメニューを見つけてくださいね。

基本のチヂミ

まずは、ニラと豚肉を使った、スタンダードなオートミール豆腐チヂミのレシピです。

基本のチヂミのレシピ
基本のチヂミ

【材料】

  • オートミール(クイックオーツ) 30g
  • 絹豆腐 150g
  • 和風だし 小さじ1/2
  • 片栗粉 大さじ2
  • 豚もも肉(薄切り) 100g 
  • にら1/2束
  • ごま油 小さじ1

【作り方】

  1. 豆腐を泡立て器でなめらかになるまで、よく混ぜる。
  2. 1にオートミールと和風だしを入れ、全体が良く混ざるように軽く混ぜ、5~10分置く
  3. ニラは5cm長さのざく切りにする。豚肉は、食べやすい大きさに切る。
  4. 2の生地に、3と片栗粉を入れ、よく混ぜる。
  5. フライパンにごま油をしき、温まったら4の生地を入れる。両面がカリッときつね色になるまでよく焼く。
  6. 食べやすい大きさに切り、お好みのタレをつけて食べる。

【ポイント】
カリッと焼けるまで、焦らずじっくり焼きましょう。中弱火くらいがきれいに焼ける目安です。

発酵食品たっぷり!キムチとチーズのチヂミ

タレいらずの発酵食品をつかった、腸活までできるオートミール豆腐チヂミです。

発酵食品たっぷり!キムチとチーズのチヂミのレシピ
発酵食品たっぷり!キムチとチーズのチヂミ

【材料】

  • オートミール(クイックオーツ) 30g
  • 絹豆腐 150g
  • 和風だし 小さじ1/2
  • 片栗粉 大さじ2
  • キムチ 30g
  • チーズ 30g
  • 長ネギ 1/4本
  • ニラ 1/4束
  • 豚バラ肉(薄切り) 100g 
  • ごま油 小さじ1

【作り方】

  1. 豆腐を泡立て器でなめらかになるまで、よく混ぜる。
  2. 1にオートミールと和風だしを入れ、全体が良く混ざるように軽く混ぜ、5~10分置く。
  3. 長ネギは斜め薄切りに、ニラは5cmのざく切りにする。豚バラ肉は食べやすい大きさに切る。
  4. 2に片栗粉、キムチ、チーズをいれ、全体をよく混ぜる。混ざったら3を入れ、ざっくりと混ぜ合わせる。
  5. フライパンにごま油を入れ、熱したら4の生地を流しいれ、両面がカリッとするまでよく焼く。

【ポイント】
チーズが焦げやすいので注意しながら焼いてください。キムチが水っぽい場合は少し水気を切るとよいでしょう。

低脂質高たんぱくな海鮮チヂミ

脂質オフしている人には特におすすめのオートミール豆腐チヂミです。食べ応えも抜群!

低脂質高たんぱくな海鮮チヂミのレシピ
低脂質高たんぱくな海鮮チヂミ

【材料】

  • オートミール(クイックオーツ) 30g
  • 絹豆腐 150g
  • 和風だし 小さじ1/2
  • 片栗粉 大さじ2
  • シーフードミックス 75g
  • ニラ 1/4束
  • ごま油 小さじ1

【下準備】

  • シーフードミックスは解凍しておく

【作り方】

  1. 豆腐を泡立て器でなめらかになるまで、よく混ぜる。
  2. 1にオートミールと和風だしを入れ、全体が良く混ざるように軽く混ぜ、5~10分置く。
  3. ニラは3cm長さのざく切りにする。
  4. 2の生地に、片栗粉と解凍したシーフードミックスを入れ、ひと混ぜする。そのあとに、ニラを入れてよく混ぜる。
  5. フライパンにごま油を入れ、熱したら4の生地を流しいれ、両面がカリッとするまでよく焼く。

【ポイント】
シーフードミックスはイカやエビが大きいものの方が食べ応えがUPします。大きすぎる場合は、半分に切ってください。

野菜不足解消の野菜たっぷりチヂミ

野菜が足りてない食事は肌荒れや便秘を招くもとになります。「今日野菜が足りてないな」と思った時にすぐ作れる、オートミール豆腐チヂミのレシピです。

野菜不足解消の野菜たっぷりチヂミのレシピ
野菜不足解消の野菜たっぷりチヂミ

【材料】

  • オートミール(クイックオーツ) 30g
  • 絹豆腐 150g
  • 和風だし 小さじ1/2
  • 片栗粉 大さじ2
  • ニラ 1/4束
  • ニンジン 1/4本
  • 玉ねぎ 1/4個
  • もやし 50g
  • ごま油 小さじ1

【作り方】

  1. 豆腐を泡立て器でなめらかになるまで、よく混ぜる。
  2. 1にオートミールと和風だしを入れ、全体が良く混ざるように軽く混ぜ、5~10分置く。
  3. ニラを3cm幅のざく切りに、ニンジンは細切り、玉ねぎは薄切りにする。
  4. 2の生地に片栗粉を入れ、ひと混ぜしたら、3の野菜ともやしを入れ、全体をよく混ぜ合わせる。
  5. フライパンにごま油を入れ、熱したら4の生地を流しいれ、両面がカリッとするまでよく焼く。

【ポイント】
野菜はその他に、薄切りのパプリカや小松菜・ほうれん草を混ぜてもおいしく作れます。

ちょっとしたご褒美DAYに明太ジャガイモチヂミ

いつも食事制限を頑張ってる自分に。ご褒美としてちょっぴりギルティな明太子とジャガイモのオートミール豆腐チヂミはいかがですか。

ちょっとしたご褒美DAYに明太ジャガイモチヂミのレシピ
ちょっとしたご褒美DAYに明太ジャガイモチヂミ

【材料】

  • オートミール(クイックオーツ) 30g
  • 絹豆腐 150g
  • 和風だし 小さじ1/2
  • 黒コショウ 少々
  • 片栗粉 大さじ2
  • ジャガイモ 1個
  • 明太子 1/2腹
  • チ-ズ 30g
  • ごま油 小さじ1

【下準備】
明太子は薄皮をとっておく

【作り方】

  1. 豆腐を泡立て器でなめらかになるまで、よく混ぜる
  2. 1にオートミールと和風だし、黒コショウを入れ、全体が良く混ざるように軽く混ぜ、5~10分置く。
  3. ジャガイモは皮をむき、細めの千切りにして水につけておく。耐熱容器にジャガイモを入れ、ラップをして500wで3分加熱する。
  4. 2の生地に片栗粉と明太子、チーズを入れよく混ぜる。3をいれ、全体をよく混ぜ合わせる。
  5. フライパンにごま油を入れ、熱したら4の生地を流しいれ、両面がカリッとするまでよく焼く。

【ポイント】
ジャガイモをもやしに変えてもOK!ただ、水分が多いので生地がだらけてしまう時には、オートミールの量を10gくらい増やしましょう。

オートミール豆腐チヂミを食べる時に選びたいヘルシーなタレは?

オートミール豆腐チヂミを食べる時に選びたいヘルシーなタレは?

1つ目のおすすめは「おろしポン酢」です。酸味がほど良く、大根おろしでさっぱりと食べられるのでおすすめです。ポン酢の味が薄まらないように、大根おろしの水分はしっかり切ってから入れてくださいね。

2つ目のおすすめは「酢コショウ」です。餃子のタレで人気の味ですが、チヂミにもよく合う味付けです。このタレは、カロリーがほとんどないのが嬉しいポイント。酸味がきつすぎる…と感じる時はマイルド酢を使うとよいでしょう。

3つ目のおすすめは「コチュジャンマヨ」です。ただし、カロリーハーフや脂質がカットされた、ヘルシーなマヨネーズを使ってくださいね。辛いタレがお好みの場合は、マヨネーズの割合を減らすと、しっかり辛味を感じられるタレになります。

オートミール豆腐チヂミはダイエット中も普段の食事にもぴったり!

オートミール豆腐チヂミはダイエット中も普段の食事にもぴったり!

今回は、オートミール豆腐チヂミの絶品アレンジレシピ5選とおすすめのヘルシーダレ、オートミール豆腐チヂミをおいしく作るコツをご紹介しました。

お気に入りのチヂミのレシピは見つかりましたか?

ぜひ、今まで上手く作れなかった…という方は、クイックオーツや粉末タイプのオートミールを使って、しっかり時間を置いてから作って下さいね。もし生地がボソボソになってしまったら、水分量を少しずつ調整してみてください。

韓国料理は、スタンダードになりつつあり、様々な世代に人気の料理です。このオートミール豆腐チヂミを使えば、家族も一緒に食べてくれるでしょう。

自分だけダイエットレシピを作る手間も省けます。あと1品お腹にたまるレシピが欲しい、おやつになにかヘルシーなものを作ってあげたい、といった時にもササっと作れるのでおすすめです。

ぜひ、お家でオートミール豆腐チヂミを作ってみましょう。

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