オートミールはそのまま生で食べられる?OKな種類や注意点を解説

オートミールを加熱せずに食べちゃったけど、大丈夫?
オートミールって生で食べてもいいの?

そんな悩みを解決!

ダイエット食として人気を集めているオートミール。スーパーなどでも売られるようになり、以前に比べるとメジャーな食材になってきました。

しかし、まだまだ米食中心の日本では、オートミールの食べ方に迷う人もいるでしょう。見た目がシリアルのようなので、そのまま食べられそうに見えますが、本当にそのまま生で食べても大丈夫なのでしょうか?

結論から言うと、オートミールはそのまま生で食べられます! 正確には、種類によってはそのまま生で食べることができるんです。

この記事では、オートミールの種類について解説し、生で食べられるオートミールについてご紹介していきます

さらに、生で食べる際の注意点やレシピもご紹介しますので、オートミールの食べ方で悩んでいる人は、ぜひ参考にしてくださいね。

オートミールはそのまま生で食べられる?種類を解説

オートミールはそのまま生で食べられる?種類を解説

オートミールには、袋を開けてそのまま生で食べられるものと加熱が必要なものがあり、種類によって異なります。ここでは、生で食べられるオートミールと、生では食べられないオートミールの種類について解説します。

生(そのまま)でも食べられるオートミールの種類

オートミールは加工法によって様々な種類があり、加熱処理されている種類であれば、袋を開けてそのまま食べることができます。そのまま生で食べられるオートミールは、以下の3種類です。

ロールドオーツ

燕麦を蒸してローラーで平たく伸ばして、乾燥させたもの。すでに加熱されているのでそのままでも食べられるが、粒が大きくて固いので消化が良くない。

クイックオーツ

ロールドオーツを細かく粉砕したもの。細かくなっているため、そのままでも食べやすいタイプ。水分の浸透が早いため、調理に時間がかからない。

インスタントオーツ

クイックオーツよりもさらに細かく砕いたもの。味付けされている商品も多く、そのまま食べるのに向いているタイプ。加熱調理せずに食べたい人にオススメ。

基本的に、国内で販売されているオートミールのほとんどが、加熱加工されて売られています。オートミールを「生で」と言っても本当に生の状態ではなく、実はすでに加熱処理されているものなのです。そのため、袋から出してそのまま食べても問題はありません。

ただし、調理せずに食べると、固さや食感、においなどが気になって美味しくなかったり、消化が悪くなってしまう場合もあります。

生(そのまま)では食べられないオートミールの種類

オートミールの中には未加熱で売られているものがあり、固い粒のままで売られているため生で食べることはできません。特に、海外製のオートミールをネットなどで購入する際は、注意が必要です。未加熱かどうかは種類で判別できます。

オートグローツ(ホールオーツ)

オーツ麦を脱穀しただけのもので、全てのオートミールの元となっている。米で例えると玄米に近く、食べられるようにするには、時間をかけて煮る・炊くなどの加熱調理が必要

スティールカットオーツ(アイリッシュオーツ)

オートグローツ(脱穀したオーツ麦)1粒を2~3個に割ったもの。オートグローツと同じで、加熱調理が必要

オートグローツはあまり流通していませんが、スティールカットオーツは海外では人気が高く、ポリッジ(オーツ麦のお粥)などにして食べられています。オートグローツは調理にかなり時間がかかるため、あらかじめ加熱処理をして調理時間を短縮できるようにしたのが、ロールドオーツなどのようなオートミールです

オートミールを生で食べるなら!コツと注意点を解説

オートミールを生で食べるなら!コツと注意点を解説

前項で説明したとおり、国内で販売されているオートミールは、基本的にはそのまま生で食べてもOKなものが多いです。ここで、オートミールをそのまま生で食べる際に、種類を選ぶコツや注意点もチェックしておきましょう。

生(そのまま)で食べるなら粒が細かいものを

加熱処理されたオートミールなら、袋を開けてそのまま生で食べられますが、種類によって向き不向きがあります。

消化のしやすさや食べやすさを考えると、クイックオーツやインスタントオーツなど粒の細かい種類の方が、生で食べるのに向いています

特にインスタントオーツは、細かくなっている上に調味されているものが多いので、そのままで食べやすいというメリットがあります。

しかし、調味されているものは添加物を含む可能性があるので、添加物を取りたくない人は、原材料をチェックしてから購入してくださいね。

生で食べるのに向いていないのは、ロールドオーツです。粒が大きくて固いのでそのままでは食べにくく、消化にも良くありません。水分を加えてしっかりふやかしたり、加熱調理をしてから食べる方が良いでしょう。

胃腸が弱い人は注意!オートミールは消化が悪い

オートミールをそのまま生で食べる場合、胃腸が弱い人や胃腸に不調を感じている人は注意が必要です。

食物繊維を多く含んでいるオートミールは、ダイエット食や健康食として人気です。しかし、食物繊維が多いということは消化が悪いということ。

オートミールをそのまま生で食べると、加熱調理して食べるよりも、さらに胃腸に負担をかけてしまうのです

胃腸が弱い人や胃腸に不調を感じている時は、消化不良を起こす可能性があるため、柔らかく調理してから食べるか、オートミールを控えるようにしましょう。

また、夕食や寝る前などの時間帯に食べるのもオススメできません。オートミールは消化に時間がかかります。そのため、夜に食べてしまうと、寝ている間も胃腸が消化のために働き続けることに。夜に胃腸を休ませてあげるためにも、寝る前や遅い時間に食べるのは控えましょう

取りすぎに注意!摂取量を守って食べよう

オートミールは食物繊維が多いため、取りすぎに注意する必要があります

そのまま食べられるからと言って、お菓子感覚で袋から直接ポリポリ食べてしまうと、食べた量がわからず、食べ過ぎになってしまう可能性があります。オートミールを取りすぎると胃腸に負担がかかり、消化不良や下痢便秘の悪化に繋がります。

オートミールを食べる時に大切なポイントは、摂取量を守ることです。1食の摂取目安は30~40g。そのまま生で食べる場合、加熱調理する場合に関わらず、きちんと計量して食べるようにしましょう。

そのまま生で食べる簡単オートミールレシピ3選

そのまま生で食べる簡単オートミールレシピ3選

オートミールは、味付けをせずに生の状態で食べると、ボソボソした食感や独特なにおいが気になってしまい、まずいと感じる人が多いです。

そんな時は、甘味や風味を加えるのがオススメ。オートミールを加熱せずに使える簡単レシピをご紹介しますので、オートミールを加熱せずに食べたい時に参考にしてください。

スープに入れるだけ!超簡単オートミールコーンスープ

コーンスープに、オートミールをそのまま生で入れるだけの簡単レシピです。忙しい朝にオススメ。オートミールに独特なにおいや味も、スープの風味に隠れて気にならなくなりますよ

スープに入れるだけ!超簡単オートミールコーンスープのレシピ
スープに入れるだけ!超簡単オートミールコーンスープ

【材料(1人分)】

  • オートミール(インスタントオーツ) 15g
  • コーンスープの素(粉末) 1袋
  • お湯 150ml

【作り方】

  1. カップにオートミールとコーンスープの素を入れる
  2. お湯を入れてスプーンで混ぜたら出来上がり

【ポイント】

コーンスープ以外のスープでもOKです。

・オートミールはインスタントオーツがオススメです。すぐにスープでふやけてとろみがつくので、ポタージュのような仕上がりになり、美味しくて食べ応えもあります。

冷蔵庫で一晩漬けるだけ!オーバーナイトオーツ

オートミールをそのまま生で牛乳に漬けるだけの簡単レシピです。冷蔵庫に入れておくだけで、手間をかけなくても食べやすくなります。翌朝はハチミツをかけるだけでOK。ハチミツの風味はオートミールとよく合うので、食べやすくなります。

冷蔵庫で一晩漬けるだけ!オーバーナイトオーツのレシピ
冷蔵庫で一晩漬けるだけ!オーバーナイトオーツ

【材料(1人分)】

  • オートミール(クイックオーツ) 40g
  • 牛乳 100ml
  • ハチミツ 適量

【作り方】

  1. 容器にオートミールと牛乳を入れて混ぜる
  2. ラップをして冷蔵庫に入れ、一晩(6~8時間程度)置く
  3. 翌朝、ラップを外してハチミツをかけたら出来上がり

【ポイント】

・トッピングはハチミツだけでなく、フルーツやナッツを加えると栄養価が高くなるので、朝食に最適です。

・オートミールは、少し食感が残って柔らかすぎないクイックオーツがオススメです。

トッピングするだけ!ヨーグルトオートミール

オートミールに、ヨーグルトや好きな具材をトッピングするだけの簡単レシピです。オートミールを生で食べても、ヨーグルトのおかげでパサパサせず、食感が良いアクセントに。フルーツなどのトッピングが、オートミールの風味を和らげて食べやすくしてくれますよ。

トッピングするだけ!ヨーグルトオートミールのレシピ
トッピングするだけ!ヨーグルトオートミール

【材料(1人分)】

  • オートミール(インスタントオーツ) 25g
  • バナナ 1/2本
  • ★ヨーグルト 100g
  • ★レーズン 10g
  • ★きな粉 小さじ1

【作り方】

  1. バナナを輪切りにする
  2. 容器にオートミールを入れて1のバナナを乗せ、★の材料をトッピングしたら出来上がり

【ポイント】

・トッピングはお好きな食材でOK。バナナやレーズン、プルーンなどの甘みは、オートミールの風味に合うのでオススメです。

まとめ:オートミールを生でそのまま食べる場合は種類に注意!

オートミールは、袋を開けてそのまま生で食べても問題ありません。しかし、種類によっては食べられないものもあるので注意しましょう。

また、生でそのまま食べられる種類でも、固くて食べにくかったり、消化が悪いものもあります。生で食べる場合は、なるべく粒が細かくなっているものを選び、胃腸の弱い人や不調を感じるときは、柔らかくして食べることをオススメします。

オートミールは、電子レンジなどで加熱すれば調理時間が短く済む、便利な食材です。上手に使ってダイエットや健康維持に役立ててくださいね。

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