【実際に】ウコンを効果的に摂れるタイミングはいつ?【検証してみた】

昔は、お酒を浴びる程飲んでいたのに、最近では何杯か飲んだだけで翌日までお酒が残ってしまって…、といったお悩みを抱えている方も少なくないのではないでしょうか。

筆者自身、あまりお酒を飲む機会がないこともありますが、最近、たまに飲むと、翌日になっても「あれ…なんか少し頭が…」と感じることも増えてきてしまいました。

体質の問題や、年齢の問題などもあるのかもしれませんが、せっかくのお酒の楽しい時間、そんな翌日の悩みを考えずに、思いっきり楽しみたいものです。

そこで、お酒問題を解消できる(?)、ウコンの摂取方法について、実際に検証してみました。

ウコンを摂取するタイミングと摂取量について

摂取方法を検証するに当たり、摂取するタイミングは勿論のこと、一度に摂取する量も検証項目とする必要があるのではないか?と考えました。

しかし、この量についてはWHO(世界保健機関)が、1日の上限摂取量の推奨値を示していること(「体重1kgに対して0mg~3mg」(ウコンの成分「クルクミン」の摂取量))、また、一度に多量に摂取しても一度に吸収することは難しいこと(目安は30mg程度)から、1度の摂取量は30mgとした上で検証を行うことにしました。

使用するウコン商品ですが、ドリンクタイプや錠剤タイプなど、少し悩みましたが、検証が長期戦になりそうでしたので、摂取しやすく、価格がリーズナブルなゼリータイプを選択することにします。

※ ドリンクタイプ(ウコンの力)と同じクルクミン含有量30mgでしたが、ゼリータイプだと1粒40円程(1598円÷40粒)でしたので、お財布にも優しいです。

検証メンバー

A君:酒豪。ウコンが必要ないのでは…との噂も。

B君:筆者。お酒は好きだが翌日に残るタイプ。ウコン必須。

C君:やさ男。ビール2杯程で真っ赤になる。お酒にあまり強くない。あまり多く飲ませてはいけない子。

D君:ふつメン。かなり飲む。記憶を無くすこと多々あり。酒乱の気あり。

E君:ふつメンその2。飲む量も普通。お酒の強さも普通。

検証するウコンゼリーの摂取タイミングは、

  1. そもそもウコンゼリーを食べない
  2. お酒を飲む前にウコンゼリーを1粒食べる
  3. お酒を飲んだ後にウコンゼリーを1粒食べる
  4. お酒を飲む前と飲んだ後の両方に1粒ずつ、計2粒食べる

そして、前提として、「各人のお酒の強さに応じた飲酒量」を事前に決めておき、検証の度(1~4)に飲むお酒の種類・量は全く同じとします。

また、各人の飲酒日の体調の度合いが及ぼす影響の程度を最小限とするため、1~4をそれぞれ2回ずつ行った結果を飲酒翌日に自己申告してもらい、それを各タイミングの検証結果とします。

ウコンの摂取タイミングの検証結果

検証1:そもそもウコンゼリーを食べない

A君以外、皆、翌日の午前中までぐったり。A君曰く「お酒で酔ったことがないんだよね」。検証に参加してもらったのは間違いだったのかもしれません…。

検証2:お酒を飲む前にウコンゼリーを1粒食べる

ここからが検証本番。ウコン無しでは翌日がしんどい飲酒量を、検証のための飲酒量として設定していましたので、「検証1」の結果は予想通り。検証2では、飲酒前に、ウコンゼリーを摂取しました。

結果は、C君、D君が若干、翌日までお酒が残っていたものの、A、B、E君については、(若干翌朝もお酒臭いものの)お酒によるしんどさは感じられず。まずまずのウコンの効果を感じる結果となりました。

検証3:お酒を飲んだ後にウコンゼリーを1粒食べる

これも筆者の中では、興味のある検証でした。

気になる結果は・・・

C君、D君が若干、翌日までお酒が残っていたものの、A、B、E君については、お酒によるしんどさは感じられず。結果としては、検証2と同じ内容となりました。

実際に筆者自身、検証2と検証3でどの程度お酒の残り方が変わったか?と考えても、正直、あまり明確な差はありませんでした。

検証4:お酒を飲む前と飲んだ後の両方に1粒ずつ、計2粒食べる

最後の検証は、お酒を飲む前と飲んだ後、2回に分けて、計2粒のウコンゼリーを食べるというものです。クルクミンの1度の摂取量は、30mg程度が目安と言われていますが、複数回30mgを摂取することで効果が変わってくるのか、という点が検証のポイントです。

結果は・・・

全員、翌日にお酒残らず(若干のお酒臭さはある方もいました)。検証4も、2回同じ内容の検証を行いましたが、2度とも、同じ結果でした。これは、筆者的にも驚きの結果でした。

ウコンの摂取タイミングの検証結果を受けて

今回の検証を終えて分かったことは、以下の点です。

ポイント!

1.ウコンの摂取タイミングは、飲酒前・飲酒後でそれほど変わらないこと(個人差はあるかもしれません)

2.ウコンは、飲酒前・飲酒後の両方に摂取した方が、最大限効果が発揮できること

今回、コスト面を考えて、ウコンゼリーを選択しましたが、いつもはドリンクタイプを飲むことが多かったので、飲酒後にさらにドリンクを飲むことがなかったんですよね。

ウコンゼリーであれば、案外おいしく(パイン味でした)食べられましたので、摂取しやすいという点でも、いいかもしれません。

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皆さんの、飲酒ライフの参考になりましたら幸いです!('-'*)

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