えごま油の効果と摂り方などについて解説します。
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高血圧に効果的なえごま油
筆者は、以前腎臓病を患ったことがあったのですが、高血圧が腎臓にはよくない(腎臓に負担をかけるそうですね)らしく、必死で血圧を下げられるように悪戦苦闘したことがあります。
そのときに出会ったのが、えごま油だったんです。
毎日血圧計で血圧を測っていましたので、1ヶ月2ヶ月…とえごま油を続けていくうちに、(日による変動は多少ありますが)効果が徐々に表れてきてくれたので、心底安堵した記憶があります…。
まずは、そんな高血圧に効果がある、えごま油の成分についてみていきたいと思います!
えごま油に含まれる、高血圧に有効な成分とは?
高血圧に有効な成分は、えごま油に多く含まれる「αリノレン酸」という成分です(他にも、青魚やアマニ油、クルミなどにも含まれています)。
この「αリノレン酸」は「オメガ3系」と呼ばれる脂肪酸に分類される成分で、DHA(ドコサヘキサエン酸)や、EPA(青魚由来)などの仲間です。
※DHAやEPAも「オメガ3系脂肪酸」に分類されています。
「αリノレン酸」は、体内に入ると、血液の中の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールに変換してくれます。また、血管の機能を改善し、血管を若返らせて、炎症を抑える働きがあると言われています。
高血圧は「血管の老い」とも表現されますので、血管の若さを保ち、血圧のコントロールに良い影響を与える「αリノレン酸」が、血圧改善に一定の効果があるというのも納得ですね。
…ただ、残念ながら、「αリノレン酸」は体内で作ることができないため、外部から摂取する必要があるのです。いかに継続して、いかに簡単に摂取するか。
そこで、活躍するのが、「えごま油」なのです!
高血圧対策にえごま油を選択するメリット
先ほども、少し触れましたが、えごま油を選択する最大のメリットは、摂取しやすさ、です。
どこのスーパーでも、比較的容易に入手することができ、加えて、味も無味無臭(酸化してしまっていると、くせのある臭いがする場合もあります)ですので、ドレッシングに使ったり、料理に少しふりかけたり、と、使い方の幅がすごく広いんですよね。
使い方の例は、別記事にまとめていますので、興味のある方は見てみてください。
血圧対策によい、えごま油商品の紹介
【お試し】まずは小容量のえごま油で血圧対策。
血圧対策には、興味があるけれど、最初から続けられるかは分からない。まずは試してみてから判断したい。
…という方にオススメなのが、「小容量タイプ」のえごま油。
通常は、170g~180gあたりの瓶入りの商品が主流(大きいものだと300g近いものも)なのですが、100g程の小さい小瓶の商品もあります。不安な方は、まずはこちらで味などを試してみてはいかがでしょうか('-'*)
【自宅用】据え置き型のえごま油で血圧対策。
自宅で料理などに使えるような、据え置き型の通常サイズの商品が欲しい、という方には、恐らく一番メジャーだと思われる、太田油脂さんのえごま油をおすすめします。
各社のえごま油の品質や酸化度合等の検証をされている方がいらっしゃるのですが、その方の検証結果でも、かなり優良な評価を頂いていたえごま油です。
筆者が家に常備しているのもこれですね。
【外出時】携帯タイプのえごま油で血圧対策。
外出時や、ランチで使えるような、1回使い切りの小袋タイプのえごま油もあります。
3gタイプの小袋が30袋入って、1200円くらいですので、据え置きタイプと比べると若干割高にはなってしまいます。ですが、外に瓶を持っていくとなると、かなりかさばってしまいますので、あるとかなり便利な商品です('-'*)
【お手軽】えごま油サプリメントで血圧対策。
料理はしていられない!そんな忙しい方におすすめなのが、サプリメントタイプのえごま油です。
ソフトカプセルタイプですので、摂取しやすく、時間もとりませんので、こちらもあると便利な商品です。
【ガッツリ】お得大容量のえごま油で血圧対策。
えごま油にどっぷりはまった方。大容量(or セット売り)の単価のお得な商品が欲しいという方におすすめなのがこちら!
どうせならサラダ油やゴマ油のように、1L、2Lと大きいサイズのものがあればいい…と思うのですが、えごま油は開封すると非常に酸化しやすいため、どうしてもボトル自体は小さくなってしまうようです。
※開封後は、冷蔵庫での保管推奨です。
まとめ
えごま油を使った、血圧対策は手軽に始められますので、本当におすすめです。血圧にお悩みの方は、だまされたと思って(だまされることはないですが!)まずは、お試しサイズのものから初めてみてください。
血圧に悩む方にとって、少しでもこの記事が参考になりましたら幸いです('-'*)