尿酸値改善にはお酢がおすすめ!お酢の効果と効果的な摂取方法を解説
のん
最近、尿酸値が高くなってきた…。症状が出る前に改善・対策しておきたい!でも、手軽に尿酸値を下げる方法ってあるのかな…?

そんな疑問に答えます。

筆者も恥ずかしながら尿酸値が8を超えていました…。お酒もそんなに飲まないし、食生活もそんなに悪い訳じゃないと思っていたんですが、病院に行くと、早めに対策をした方がいいと言われたり…。


しかし、正直なところ、インターネットの記事を読み漁っても、結局何が効果的なのかわかりませんでした。そこで、色々と手の付けられるところから手を付けて、半年ほどで7を下回るくらいまで改善をした経験があります。

そういった経験を踏まえ、少しでも同じ悩みを持っている方の助けになれば、、と本記事を執筆しています。

尿酸値改善にはお酢がおすすめ!お酢の効果とは?

尿酸値改善にはお酢がおすすめ!お酢の効果とは?

お酢のどの成分に尿酸値を下げる効果があるの?

お酢に含まれる「クエン酸」が尿酸値改善に効果があります。


尿酸値というのは、血液中に含まれる尿酸の濃度のことを指しますので、尿酸値を下げる=血液中に含まれる尿酸の量を減らす、ことを意味します。


尿酸の量を減らすためには、尿によって尿酸を体外に排出しなければなりませんので、血液中の尿酸を尿に溶けやすい状態(尿の酸性の度合いを緩めれば、尿酸が尿に溶けやすい状態になります)にする必要があります。


そこで、クエン酸の出番です。「クエン酸」は体内で分解されるとアルカリ性になる性質がありますので、それが作用し、尿を弱酸性の状態にすることで、より多くの尿酸を体外に排出することができるようになります。

尿酸値を上げる原因である"肥満"にもお酢が効果的

お酢に含まれる「酢酸」に、尿酸値上昇の原因となるコレステロール値を下げる効果があります。


尿酸値改善だけであれば「クエン酸」だけを摂取すればよい、と思われるかもしれません。ですが、お酢には「クエン酸」だけではなく、「酢酸、その他様々な有機酸」がふくまれるため、増えてしまった尿酸値を下げるだけではなく、尿酸値をそもそも増やさないような包括的な尿酸値対策が可能になります。


コレステロール値は、中性脂肪(これが増えると、尿酸を多く産出する体になってしまいます)増加にも大きく関連しているといわれているため、コレステロール値を下げることも、尿酸値を上げない体づくりが可能になる、ということですね。


ですので、様々な尿酸値対策食品の中でも、まず最初に生活リズムの中に取り入れた方がよい食品であるといえます。

お酢は飲みにくい?無理なく尿酸値を下げるには?

お酢は飲みにくい?無理なく尿酸値を下げるには?

正直、筆者もあまりお酢は好きではありませんでした。料理に使われているのであればまだしも、それだけで飲むとなると、むせるようなイメージが強かったんですよね…。


ですので、よいとは聞いていたものの、自分で買うことはしなかったんですが、親から問答無用で送られてきたことがきっかけで飲み始めることになりました…(笑)

結果として、これだけは言えます。


同じお酢ばかり飲んでいては、色々な工夫を凝らしたとしても絶対に飽きます


無理なく続けていくためには、ストレスができるだけ少ない形で、最初は少量ずつ(目安とされている量(20~30ml)の半分でも1/3でもいいと思います)でもいいので継続していくことが重要です。


幸い、今は色々な味のお酢(果実のお酢なんかもあります)がありますので、少量ずつ色々と飲めるセットのお酢などから手を付けると、ストレスなく尿酸値対策が行えると思います。

お酢 de 尿酸値対策その1:手作りドレッシングで摂取する

色々な味のお酢を試してみても、少量ずつで試してみても飲みにくい!という方には、野菜とともに自家製ドレッシングでお酢を摂取するのもありです。


作り方はすごくシンプルで、お酢1に対して、オリーブオイル or えごま油3の割合で混ぜたものに、塩、ブラックペッパー、好みで粉末のハーブを入れるだけで完成です。風味としてはオリーブオイルの方がドレッシングぽさがあって美味しいですが、健康を気づかう方であれば、えごま油などを使った方が、より健康的になります。


ちなみに、野菜全般も尿酸値対策にいいといわれています。これもお酢に含まれる「クエン酸」と理由は一緒で、多くの野菜=アルカリ化する食品ですので、尿を体外に排出しやすくする効果があります。

※えごま油の健康効果についてはこちらで解説をしていますので、気になる方はこちらもご覧ください。

お酢 de 尿酸値対策その2:お酢の飲み方を工夫する

お酢を原液で飲む、水で薄めて飲む、では苦しいときは、蜂蜜や牛乳を加えて飲むと飲みやすいです。


というのも、お酢自体の"むせる"ような酸味が、蜂蜜や牛乳でかなりまろやかに抑えられて甘みも感じられるようになるので、感覚としてはジュースのように飲むことができます。


牛乳のカロリーを気にされる場合は、お酢+水+蜂蜜だけでも、ただの水割りよりはだいぶ飲みやすいです。それで段々と慣れてくれば、お酢+水などにチャレンジをしていけばいいと思います。

飲みやすいお酢のご紹介@尿酸値対策

飲みやすいお酢のご紹介@尿酸値対策

最近、お酢のミツカンさんが出されている「ビネグイット」のシリーズは、飲みやすいですね。ミチョ(美酢)が好きな方なら、たぶん好きだと思います。味は11種類ほどあるようですが、筆者が何種類か試した中では「白桃ミックス」が一番飲みやすかったですね。


あとは、今触れてしまいましたが、ミチョ(美酢)のシリーズも飲みやすいですし、味もおいしいです。お酢と意識せずに習慣化できる点がポイントですね。


もう一つのおすすめは、内堀醸造さんのフルーツビネガーシリーズですね。少し前まではネットでしか買えなかったのですが、最近は一部のスーパーや道の駅なんかでも見ることが増えました。TVでも放映されていた記憶もありますね。これも飲みやすいですね。おすすめです。


まとめ

尿酸値対策は、すぐに効果が表れるものではないため、コツコツと継続していくことが重要です。


3か月~半年も継続すれば、少なからず数値で見えるようになってきますので、思い立ったが吉日。すぐに始められることをおすすめします。

みなさまが健康面での不安がなく過ごされることを願っております('-'*)

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