腰痛に優しいおすすめマットレス(ニトリ)構造別に分けて詳しく解説
腰痛を改善できるようなマットレスが欲しい。ニトリは腰痛用のマットレスが多すぎて選べない…。自分にはどれが合ってるの?

そんな疑問に答えます。

朝起きると首が痛い、腰の調子があまり良くない…、そんな経験はありませんか?


筆者も腰痛持ちなのですが、これだけは断言できます。腰痛改善には自分に合った形状・構造のマットレスが必須です。

本記事を読めば、数あるニトリのマットレスの中で、どれが自分に合ったマットレスなのか、その選び方が分かります。


それではどうぞ!

腰痛に優しいおすすめマットレス(ニトリ)

腰痛に優しいおすすめマットレス(ニトリ)

腰痛を和らげるために必要なマットレスの特徴

最も大事な点は、寝た状態の自分の体の体圧を適切に分散してくれること(自分の体にフィットしてくれるマットレスであること)、です。


というのも、まっすぐに横になると、体の頭の部分、肩の部分、腰・お尻の部分、ふくらはぎの部分など、体の部位ごとに凹凸がありますが、

マットレスがフィットしてくれない状態だと、例えば腰・お尻の部分等突き出てマットレスに当たっている部分に集中的に体圧・負荷がかかってしまい、それが腰痛や局部の痛みに繋がってしまうためです。

オーダーメイドのマットレスの方がいいの?

結論から言うと、筆者の経験上、オーダーメイドのマットレス(実際に自分の体圧等を測定して、自分にフィットするマットレスを作ってくれる)は全くおすすめできません


というのも、オーダーメイドのマットレスの多くは、体の凹んだ部分がマットレスにフィットするように、マットレス側にクッションを入れて凹凸を作るんですよね。

確かに、その形に合うように寝ることができればフィットするのですが、寝返りをうったり、足を少し曲げたりすると、途端にフィットしなくなります…。ですので、どんな寝方をしてもフィットしてくれる構造のマットレス、というのが重要になってきます。


ただ、難しい点ではありますが、体の構造(凹凸の位置など)にはかなりの個人差がありますので、こういった体の構造にかかわらずしっかりとフィットしてくれる形状・構造をしているマットレスを選ぶ必要があります。

ニトリの腰痛対策マットレスとは

ニトリの”腰痛対策”に特化したマットレスは「ポケットコイルマットレス」です。

ニトリの腰痛対策マットレスとは

(出典:株式会社ニトリ)


このマットレスがおすすめできる理由は、1つ1つのコイル(直径5cm程度)は小さく、これらがそれぞれ分離して伸び縮みしますので、体の"部位ごと"と言わず、例えば腰・お尻の部位の中でも左、右、中心部ごとにしっかりとフィットしてくれる点です。

そして、それぞれがスプリング(バネ)になっているので、寝返りをうったり、横向けになったり、足を曲げ伸ばしして体圧のかかり方が変わっても、即時にそれに対応してフィットしてくれるんですよね。


なんか、ものすごくニトリのマットレスを押してしまっていますが…(笑)

まったく変な意味はなく、実際に筆者が購入をして、かれこれ3年くらい使っているのですが、ホントに腰痛を感じないまでに改善した経緯があるので、同じ悩みを持っている方に、一度ぜひ使ってみて欲しいなぁ…(感想も聞かせてほしいです)という思いです。

「ポケットコイルマットレス」にも種類あり

違いは3つ。スプリングの数二層構造か一層構造かマットレスの硬さです。それぞれの違いで、寝たときの印象がどう違うか、は以下のとおりです。


スプリングの数

「スプリングの数」が増えると、それだけ1つのスプリング当たりの大きさ・細さが小さくなりますので、スプリングを感じにくくソフトな寝心地になります。より多くの点で体を支えてくれますので、それだけ体圧の分散にも効果が表れます。

二層構造 or 一層構造

「二層構造」=スプリングが上下の二層に分かれていて、上層のスプリングは柔らかめで体にフィットするように、下層のスプリングは硬めでしっかりと支えるように作られています。そのため、一層構造のマットレスよりも二層構造のマットレスの方が、フィット感は上です(腰痛対策、という点ではそれほど大きな差はありません)。

マットレスの硬さ

こちらは好みの問題もありますが、一般的に言われているのは、「うつ伏せで寝ることが多い方」=「マットレスは硬め」がおすすめ、「あお向け、又は横向きで寝ることが多い方」=「マットレスは普通~柔らかめ」がおすすめ、です。うつ伏せで寝ることが多い方は、ある程度のマットレスの硬さがないと、マットレスが沈み込み過ぎて首の負担、腰の反り返りが強くなってしまい、首や腰を痛めてしまいます。

その他ニトリのマットレスのおすすめポイント

筆者個人的なおすすめポイントになりますが、購入から14日間、使用後であっても返品ができること、です。


正直、店頭で試してみた上で購入した場合でも、ネットで見て購入した場合でも、1~2週間使ってみないと分からないんですよね。

そのマットレスが自分に本当に合っているのかどうかは。ですので、ホントに自分に最適なマットレスが見つかるまでは、1~2週間しっかりと試して、見つけていくのがいいと思います。筆者もこれまでマットレスは3つ程(オーダーメイド、エアフィーヴ、ニトリ)試してきましたが、結果的にはニトリのマットレスが一番腰の負担が楽でしたね。


他には、5年保証が付属していること配送員が設置までしてくれること(マットレスは結構重いです)、も地味に嬉しいです。

ニトリの腰痛対策マットレスの選び方【結論】

ニトリの腰痛対策マットレスの選び方【結論】

「腰痛対策」という観点から言うと、「スプリング数が多い」かつ「厚みがあるもの(25cm以上が目安)」がおすすめです。硬さについては、どういう向きで寝ることが多いのか、で選べばOKです。

「仰向け or 横向け寝」の方におすすめ

TV CMもやっているモデルです。一層なのにスプリング数が多く(通常のモデルの2.5倍程)クッション感がすごくいいです。筆者が持っているマットレスもこれです。

マットレス (Nスリープ Comfort コンフォート)
ニトリ

「うつ伏せ寝」の方におすすめ

二層構造ですので、フィット感重視のマットレスです。スプリング数はやや上のモデル(Nスリープ Comfort)よりは少なめですが、それでも通常モデルの2倍程のスプリングが使われています。

マットレス 硬め (デュアルポケット2)
ニトリ

マットレスはブランドも商品もホントに多いですし、実際に店舗等で寝転んでみても、同時に複数のメーカーと比べられる訳でもないので、実際のところ、何が自分にとって一番いいのだろうか…と選ぶのは本当に難しいと思います。


ですので、まずは1~2週間、無料で返品を取ってもらえるようなメーカーの商品を色々と試してみて、自分に合うものを見つけていかれることをおすすめします。

腰痛はマットレスを変えるだけで、随分違います。ぜひ、試してみてください('-'*)

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