尿酸値が気になるけど、何科で受診して、どんな検査をすればいいのかな?病院には行きたくないんだけど…、自宅でできる方法はないのかな?

そんな疑問に答えます。

本記事を読めば、何科の病院に行けばいいのかどんな検査をすればいいのか自宅で検査できる方法尿酸値を気にする人は注意して見た方がいい検査数値、などが分かります。

何を隠そう、筆者は過去に尿酸値が8を超えたことがあり、それが一因となり、重い腎臓病(IgA腎症)を患ったことがありました(今はほぼ完治しました)。


そんな経験を踏まえ、尿酸値ベテラン(?)の筆者が、解説をしていきたいと思います。

それではどうぞ!

尿酸値の検査方法とは(血液検査?尿検査?)

尿酸値の検査方法とは(血液検査?尿検査?)

尿酸値について血液検査で分かるコト

血液検査を行うことで、血液中の尿酸の濃度(尿酸値)を測ることができます。


尿酸値は、1dl(デシリットル)に含まれる尿酸の量(mg)で表され、男性と女性でその基準とされている値は異なります(女性の方が、やや低い基準(6.0mg/dl)が基準値の上限とされています)。

ですが、異常値は共通で、「7.0mg/dl」となっており、この数値を超えると、精密検査や再検査を行った方がいいと言われています。


血液検査では、尿酸値に関連する数値として、「クレアチニン」の量(これも単位はmg/dlです)も分かります。

クレアチニンというのは、尿酸と同じく老廃物の1種ですので、通常は尿により体外に排出されるのですが、腎臓の機能が低下している場合には排出が不十分となり、結果として、血中のクレアチニンの濃度があがることになります。

従って、血液検査の結果、この「クレアチニン」の量が一定量を超えていた場合(男性:1.30mg/dl、女性:1,00mg/dl)には、腎機能に障害がでている可能性がある、と判断されます。


「クレアチニン」が尿酸値に関連すると言ったのは、尿酸値が高くなると、腎臓に負担をかけることになり、腎機能が悪化し、結果として「クレアチニン」量が増加している可能性があるからですね。

ですので、尿酸値を気にされる方は、「尿酸値」の値と同時に「クレアチニン」の値も確認するようにした方がいいですよ。

尿酸値について尿検査で分かるコト

尿検査で分かるコトは、「血尿の有無」と「タンパク尿の有無」です。


尿酸値が高いと、腎臓に負担をかけてしまい、腎機能を低下させる可能性があると解説したと思いますが、その影響は尿にも表れることがあります。それが、「血尿」と「タンパク尿」です。

通常、正常に腎臓が機能していれば、尿の中に血液やタンパクが降りることはないのですが、腎機能が低下すると、血液やタンパクが出てしまうことがあります(数値としては、「±」までは許容値、それを超えた値「1+、2+」が出てしまうと、腎臓病の疑いが強くなります)。


尿酸値が高くても、正直自覚症状は全くありません。また、筆者の経験上、腎機能が低下や腎臓病が発症しても自覚症状がありません。ですので、血液検査や尿検査を定期的に受けて、最低限の知識を持った上で、その数値をしっかりと確認していくことが、大きな病を抱え込まないために必要なことになります。

余談にはなりますが、腎臓病が悪化すると、人工透析(1回4時間で週に3回とか)を受けなければならなくなる可能性もあります。そうならないためにも、本当に事前事前に自分の体を気づかうようにしてください。経験者は語る…です。

尿酸値の検査方法:自宅で行う方法

尿酸値の検査方法:自宅で行う方法

お仕事が忙しい方や、わざわざ病院まで行くのが億劫という方、(本記事の執筆時点では)コロナの影響で外出を控えたいという方、にとってホントに便利な自宅検査キットがあります。


尿検査、血液検査、どちらのキットもありますが、尿検査は病院でやるよりも、自宅でやった方が随分安くすみます(一回30円くらいです)。そして、尿検査は自宅で1~2分くらいで結果が分かるので、これはかなりお手軽だと思います。


血液検査については、若干コストがかかってしまう(6~7000円くらい)ので、こちらは賛否が分かれるかもしれません。指先から、キットに付属している針(といっても針っぽい針ではないです。痛みもありません)で血液を採取し、検査機関に郵送する形です。

大体1週間~10日くらいで検査結果が郵送で返送されてくる感じですね。病院で検査をすると、検査+検査結果を聞きに行くので2回の通院+数時間程度の待ち時間がありますので、この点も考慮するなら、血液検査をキットで行うのもありかもしれませんね。

血液検査セット e‐セルフチェッカー 
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尿酸値の検査結果を受けた対策方法

尿酸値の検査結果を受けた対策方法

もし検査を受けて、尿酸値が高かった、または今は大丈夫だったけど不安なので対策をしていきたい、という方は、日常から取り入れられる食生活改善に取り組まれるのをおすすめします。


ヨーグルトや牛乳といった乳製品から、コーヒー、お酢まで、尿酸値を下げることのできる食品についても別記事で詳細にまとめていますので、ぜひご覧ください。

同じお悩みをお持ちのみなさまにとって、少しでも本記事が参考になりましたら幸いです('-'*)

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