のん
魚突きで必要らしい「フロート」って一体…?作り方とかを解説してるサイトはあっても、実際にどうやって使うのか、どういう意味があるのかも今一わからない…。

そんな疑問に答えます。

筆者は、魚突きスピアフィッシング歴3年ほどです。
これまで、4~50cm程の魚を色々と突いてきました!(黒鯛、メバル、舌平目、イサキ、その他色々)

筆者も魚突きを始める際には、かなり色々と調べましたが、正直、"フロートシステム"といった呼び名で、ネット上では紹介されていたりしますが、使い方も意味も今一つ分かりませんでした。魚突き自体がマイナーな趣味ということもあり、初心者向けの解説記事が案外少ないんですよね(^^;)


本記事では、フロートの作り方や使い方、必要性など、網羅的に解説をしていきたいと思います。

そもそも、魚突きスピアフィッシングのフロートって何?

そもそも、魚突きスピアフィッシングのフロートって何?

結論。フロートは、「頑丈な素材の浮輪に複数の便利機能をもたせたもの」です。


具体的には、フロートには大きく分けて3つ、「突いた魚をストックしておく機能」と「疲れたときに一休みできる浮輪の機能」と「銛(もり)の紛失防止の機能」があります。


実際に、魚突きスピアフィッシングに出かけると分かりますが、岸からある程度離れたところまで泳いでいくので、そうそう頻繁に岸まで戻れません(10~20mと潜る方は、カヌーやボートで何kmか沖までいきますね)。ですので、例えば、魚が突けた後の保管場所や、ちょっと疲れたときの休憩場所を用意しておかないと、何時間も潜ることが難しくなります…。(魚突きはのめりこんでやっていると、2~3時間とかアッという間に過ぎています(^^;))


厳密にいえば、魚を保管しておくだけであれば、腰回りにメグシと呼ばれるもの(とがった棒の先にライン(紐)がついている構造のもの。以下の写真ご参照)を取り付けておけば、保管自体はできるんですが、何匹も突けてくると重量も相当なもの(何kg、何十kg…)になってくるので、魚の重さで海中から海面まで浮上しにくくなる…というリスクも出てきます。

ですので、できるならば、魚の保管も併せて、フロートで管理していくのがベターです。

→メグシ。このとがった棒の先っぽを魚の口 or エラの部分に突き刺して通し、通した後はその棒をホルダーにがっちりと差し込んで魚を保管しておく仕組みです。もし腰や腕、足に巻いて使うのでしたら、重量的には30~40cmの魚2匹くらいまでが限度ですね…。

また、ある程度の深さまで潜り、銛を突いたときに岩場に刺さってしまい、すぐに抜けない状態となってしまった場合には、一度海面に浮上する必要がでてくることがあります。

一呼吸置いた後、そのまま真下に潜りなおしたつもりでも、結構流されていたりして、銛が見つからないことが少なくありません(銛の紛失です)。しかし、フロートがあれば、フロートは銛の先っぽと紐でつながっていますので(銛の紛失防止機能)、岩場に刺さった銛がある場所まで再度潜っていくことが可能です。


このように、フロートには複合的な便利機能がありますので、魚突きスピアフィッシングをする際には、携帯しておいた方が便利です。

フロートの構造ってどうなってるの?自作可能?@魚突きスピアフィッシング

結論から言うと、フロートは作れます


メインとなる頑丈素材の浮輪部分(4~5000円くらい)、突いた魚を保管しておくメグシ部分(2000円くらい)、計7000円くらいで自作できます。完成品を買うと、2~30000円ぼったくられるので、自作することをおすすめします(^^;)


構造はいたってシンプルで、メインとなる浮輪(紐等を結び付けられる箇所がいくつかついています)の1か所にメグシをくくりつける。そして、他の箇所に付属の紐を結び付け、その紐の先端に銛の先っぽ(手で持つ側(ゴムがついてるあたり))をくくりつける。これで完成です!

しっかりとした浮輪部分を買っておけば、そうそう破れることはありませんので(筆者もこれまで一度も破損したことはありません)、買い替えるとしても紐(ロープ)部分くらいなもので、結構長く使えます。

メインの浮輪部分と連結用の紐のセット商品がこれですね。用意するのは、メグシとこれだけでOK。

ちなみに、SALVIMARの商品はダイビングしている人や、魚突きしている人の間では結構有名です。1962年創業のイタリアのブランドですね!

フロートを自作する際の注意点@魚突きスピアフィッシング

フロートを自作する際の注意点@魚突きスピアフィッシング

注意する点はいくつかありますが、一番大きいのは、フロート→銛先までの紐(ロープ)を絡みにくいものにする、ということです。


絡みにくいものにするためには、

1.使う紐(ロープ)を若干太めのものにする(3mmくらいの太さのものにするといい)

2.紐(ロープ)にシリコンチューブ(モノタロウとかで安く売ってます)を被せてしまう、です。


釣りとかをされる方は何となくわかると思いますが、細い紐は超絡みやすいです…。かつ、絡んだ後に解くのがかなり大変ですね…。ですので、ある程度の太さのある紐を採用するのがおすすめです。

また、固めのシリコンチューブを被せるというのは、かなりいいアイデアです。内径が3~4mmのものが1mで100円しませんので、1m巻きのものを必要メーター分買って被せておけばOKです。この2つの対策をしておけば、まず絡むことはありません。紐が足やフィンに絡むと、動きが制限されてしまったり、最悪の場合は浮上の妨げになってしまったりするので、絶対に気を付けてください。

まとめ

魚突きをこれから始める方には、フロート、という考え方はあまりなじみがないと思いますが、ほんとに便利なのでおすすめです。みなさまの魚突きスピアフィッシングライフの参考になりましたら幸いです('-'*)

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